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佐々木麟太郎、渡米後初のグランドスラム! 初回に左中間へ豪快”週間MVP御礼弾”

スポニチアネックス / 2024年7月3日 9時29分

佐々木麟太郎(AP)

 ◇MLBドラフトリーグ トレントン・サンダー 7-1 フレデリック・キーズ(2024年7月2日 米メリーランド州フレデリック)

 花巻東高(岩手)から米スタンフォード大に進学予定で、若手選手の登竜門「MLBドラフトリーグ」に参加中の佐々木麟太郎内野手(19)が2日(日本時間3日)、トレントン・サンダーの一員として敵地でのフレデリック・キーズ戦に「5番・一塁」で出場。1-0で迎えた1回無死満塁の第1打席で今季第4号、渡米後初となる満塁本塁打を放った。

 2ボール1ストライクからの4球目、外角高めの93.8マイル(約150・9キロ)の直球を叩き、左中間スタンドへ豪快に叩き込んだ。飛距離371フィート(約113メートル)、打球速度103・9マイル(約167キロ)、角度28だった。6月26日(同27日)のステートカレッジ・スパイクス戦以来5試合ぶりの一発で、4号はリーグ単独2位。

 佐々木は6月26日から30日までの5試合で17打数6安打の打率・353、1本塁打、2打点、6得点を記録。トレントン・サンダーから「週間最優秀選手」に選ばれており、渡米後初受賞への”御礼弾”となった。

 3回の第2打席は四球、5回の第3打席は二ゴロ、7回の第4打席は四球で、9回の第5打席はボールカウント3-2の8球目、外角低めのチェンジアップに空振り三振。この日は3打数1安打4打点2四球で、今季成績は17試合で57打数17安打の打率・281、4本塁打、15打点、OPS.964となった。試合はトレントンが5投手の継投で相手をノーットに抑え、7-1で快勝した。

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