浜村淳が8歳下の妻に感謝…50年間夫より早起き 早朝冠帯ラジオ平日終了「彼女が一番ホッとしてる」

浜村淳

　タレント浜村淳（89）が3日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に1991年以来33年ぶりの出演。結婚58年になる8歳下の妻への感謝を語った。

　妻は元タレントの池田茜さん。共演機会が多く「思いが深まっていった」という。結婚したい思いを伝えたというが、お相手から返事はなし。「今後4年間、あなたに恋人ができなかったら僕との結婚を考えてくれる？」と頼んだという。

　2度目のプロポーズは、仕事でともに行った志賀高原で。「君は今僕のアシスタントをやっている。できれば生涯アシスタントになってくれる？」と問うと、「それもそうやね」と、今度は受けてくれた。「幸運でしたね」と振り返った。

　妻について、「陽気で歌が好きで優しいんですね。自分の服を買いに行ってるのに、自分のものを買わずに僕のものを買ってくる。そんな人。随分助けられてますね」と語った。

　浜村は1974年からMBSラジオの冠番組「ありがとう浜村淳です」で毎週月～土曜、パーソナリティーを務めた。「私は4時半に起きるんですが、奥さんのほうが先に起きて準備を整えてくれる。遅れたことはなかった」と回想。今年3月末で50年に渡った同番組の平日放送が終了（土曜は継続）し、「彼女が一番ホッとしてると思う」と笑った。

　黒柳徹子に促され、「わがままな亭主、頼りない夫ですけど、これからも変わりなく支えていただきたい」とカメラ越しに思いを伝え、照れていた。