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井岡一翔と対戦のマルティネスが練習公開 タイソンパワーで統一に自信「勝つために来た。確信がある」

スポニチアネックス / 2024年7月3日 17時45分

鋭いミット打ちを披露したマルティネス

 ◇プロボクシングWBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 井岡一翔<12回戦>フェルナンド・マルティネス(2024年7月7日 両国国技館)

 WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)と2団体統一戦を行うIBF王者マルティネス(アルゼンチン)が3日、都内の志成ジムで練習を公開した。

 地元の名門サッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ」と人気漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空をイメージし、青と緑の頭髪で現れたマルティネス。ラテンのダンスミュージックを流しながらノリノリでバンデージを巻いていたが、シャドーボクシングでは表情が一変。声を上げながら力強いパンチを連発しキレのある動きを披露した。

 「体調はとてもいいし完璧。厳しい練習をしてきたおかげ。私にとってとても重要な試合。タイトルを統一する歴史的な試合。戦争のような試合をして、自分の全てを出します」

 28日に来日し、すでに時差や気候にも適応した様子。飛行機の機材トラブルで当初の予定より1日遅れの来日となったが「大変いい時間を過ごせている」と充実感を口にした。

 井岡に対しては「とてもリスペクトしている。グレードなチャンピオンで日本ではとても有名な選手」と称賛。ディフェンス技術を称えた一方で「全く完璧ではないのがボクシング。隙も現れる」とにやり。井岡有利の下馬評にも「予想を覆すようなことは起こる。私は日本に勝つために来た。勝つ確信がある」とベルトの統一に自信を見せ、将来的なWBO同級王者・田中恒成(畑中)との3団体統一希望も明かした。

 最終調整前の米ラスベガス合宿中には元世界ヘビー級統一王者マイク・タイソンから激励を受けた。5歳でボクシング始めるきっかけとなった英雄からディフェンスの指導を受け「うれしい瞬間だった」と同氏からサインをもらったIBFベルトを指さしながら笑顔で振り返った。

 公開練習前には都内のアルゼンチン大使館を訪問し、エドゥアルド・テンポーネ大使に2団体統一を約束したマルティネス。「とてもいい時間を過ごした。大使にも試合を見にいくと言っていただいたのでいい試合をしたい」自信満々に話した。

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