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元なでしこVS女子レスリング金メダリスト 新紙幣発行イベントで白熱のレース

スポニチアネックス / 2024年7月4日 5時1分

5000メートルリレーでアンカーを務め同着でゴールする岩渕真奈さん(左)と登坂絵莉さん(撮影・佐藤昂気)

 サッカー女子元日本代表の岩渕真奈さん(31)とリオ五輪女子レスリング金メダリストの登坂絵莉さん(30)が3日、東京体育館(東京都渋谷区)で新紙幣の発行開始に合わせて行われたイベントに参加した。新5000円札の顔の津田梅子が創立した津田塾大の学生らが2チームに分かれ、施設内の陸上競技場で金額にちなみ5000メートルリレーで競争するなどしたもので、2人は両チームのアンカーを務めた。

 レースは逆転につぐ逆転の展開となり、最終走者の2人が白熱のデッドヒートを繰り広げた末に同着でゴール。登坂さんは「オリンピックより緊張しました。レスリングは1人だけど、みなさんがつないでくれたバトンは重すぎます。最後は苦しかったけど、その思いが力になりました」と笑顔。岩渕さんも「みんなで何かを一緒に成し遂げる楽しさを感じました」と感想を語った。

 リレーに先駆けて行われたトークセッションでは、ともに世界を舞台に活躍した2人が学生にエールを送った。登坂さんは「どんどん海外に出ていろんな文化に触れて成長していってほしい」とアドバイス。岩渕さんは「この中から150年後とかに新紙幣(の肖像)になる人が出る可能性もある。嫌なことも乗り越えれば楽しい未来が待っていると思うので一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。

 イベントに参加した同大学芸学部国際関係学科3年の山下美優(みゆう)さん(20)は「お話いただいたことを参考に自分の目標を持っていろんなことに挑戦していきたい」と抱負。日本初の女子留学生の1人として海を渡った津田のバトンを受け継ぎ、8日には英国留学に旅立つ予定。「緊張感や使命感を感じている。大変なこともあると思うけど、自分に自信を持って大学で学んだことや日本のことをアピールできれば」と話した。

 新紙幣では津田のほか、渋沢栄一が1万円札、北里柴三郎が1000円札の肖像となった。

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