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平河“無名”の希望に 荒木は復活で滑り込み

スポニチアネックス / 2024年7月4日 4時43分

パリ五輪サッカー男子日本代表

 ◇サッカー五輪代表選手発表

 【FW平河悠】

 J1首位の町田からFW藤尾と共に選出された。今夏イングランド2部ブリストル・シティーへの期限付き移籍が有力視されるアタッカーは「攻守の対人、ハードワークで貢献したい」。両サイドをこなす快足ウイングで町田の快進撃の象徴となり、昨年6月の初招集から一気に序列を上げた。「自分がパリ世代と認識もしていなかった。代表に縁がなくてもチャンスがあると思えるような選手になれたら」。全国の無名選手の希望となる活躍を誓った。

 【MF荒木遼太郎】

 復活劇で夢切符をつかんだ。過去2年は鹿島で苦悩の日々を過ごしたが、今季期限付き移籍したFC東京で出場機会を確保。リーグ6得点と本来の輝きを取り戻してメンバーに滑り込み、「去年までは考えられない。試合に出続けることが自分にとっては一番良かった」と素直な思いを明かした。アジア最終予選では攻撃のジョーカー的な役割も担った司令塔。「日本を背負っている。チームが勝つために最善の選択をしたい」とフォア・ザ・チームを強調した。

 【DF高井幸大】

 川崎市内の練習場で取材に応じた。「とても大きな大会。一つの目標にしていた。出場するからには優勝したい。狙えるメンバーがいる」。19歳でメンバー最年少も、出場権を獲得したU―23アジア杯では全6試合のうち5試合に出場。「ピッチに入ったら年齢は関係ない」と訴える。前回21年東京五輪で日本はメダルを逃したものの「世界と対等に戦っていた」と記憶に刻んでいる。悲願の金メダルへの思いを受け継ぎ、頂点に挑む。

 【FW佐藤恵允】

 発表会見の生配信をドイツで視聴し、オンラインで取材に応じた。4~5月のアジア最終予選では無得点だった中で選出され「率直にうれしい気持ちと少し驚きがあった」と心境を明かした。大岩政権下2位の8得点を誇る点取り屋は背番号を10番から18番に変えてパリに乗り込む。「やってやろうという気持ちが強い。日の丸を背負う18人の一人として、全試合勝つつもりでメダルを獲りたい」と意気込んだ。

 

 【DF西尾隆矢】

 U―23アジア杯1次リーグ初戦の中国戦で一発退場しており、期する思いは強い。「ご存じのように悔しい思いをした。チャンスを頂けた」と選出をかみ締めた。北京五輪に出場したC大阪MF香川らとクラブハウスでメンバー発表を視聴。DF5人目の発表でも名前が呼ばれずに重い空気だったというが、最後の最後、6人目で名前が呼ばれ「今までにない緊張感、不安があった。素直にうれしかった。やってやるぞという気持ち」と力を込めた。

 

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