【バスケット】五輪前最後の国内強化合宿 ホーバス監督「ベスト8なら“ショック・ザ・ワールド”」

ファンと交流する渡辺（中央）ら男女代表選手たち　（撮影・西川祐介）

　パリ五輪に出場するバスケットボール男女日本代表の壮行イベントが3日、東京・有明アリーナで行われた。

　男子のホーバス監督は「ベスト8に入る。達成できたら“ショック・ザ・ワールド（世界に衝撃を与える）”になる」と改めて五輪に向けて決意表明した。6

　月末に合流したNBAレーカーズの八村はコンディション調整のため欠席したが、ホーバス監督は「凄くいいエネルギーで練習している。明るいし、早く日本のバスケを勉強したいといろいろ質問をしてくる」と印象を語った。左ふくらはぎに肉離れを起こした渡辺雄の状態に関しては「良くなった。僕はもう大丈夫だと思う」と回復傾向にあると説明した。

　4日から同会場で五輪前では国内最後となる男女の強化試合が組まれている。女子はニュージーランドと4、6日に対戦。男子は韓国と5、7日に顔を合わせる。