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ナ・リーグ中地区首位ブルワーズが先発補強 トレード戦線の目玉クロシェットではなく、通算33勝シバーレ

スポニチアネックス / 2024年7月4日 8時53分

レイズ時代のアーロン・シバーレ(AP)

 悲願の初の世界一に向け、首位を快走するチームが動いた。2日(日本時間3日)現在、ナ・リーグ中地区で2位・カージナルスに6ゲーム差を付けて首位に立っているブルワーズが先発投手を補強した。

 レイズから右腕アーロン・シバーレ(29)を獲得。若手有望株リスト21位の内野手、グレゴリー・バリオスを放出し、先発投手を補強した。シバーレは制球力が持ち味で、カッター、シンカー、カーブなど6球種を使いこなす。インディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビューした19年以降、103試合に登板し、33勝32敗、防御率4.10。21年に12勝5敗の好成績を残した。

 昨年、トレードデッドライン前にレイズに移籍。しかし期待に応えることはできず、今年までの2年間で27試合に登板し、防御率は5.17。今季のレイズでの成績は2勝6敗、防御率5.07だった。最大の武器であるカッターも被打率.301と効果を発揮していなかった。

 ブルワーズはキャンプ直前に21年のサイ・ヤング賞投手、コービン・バーンズをオリオールズにトレード。ブランドン・ウッドラフも肩の手術で失った。左腕ウェイド・マイリーはトミー・ジョン手術を受けている。それでも攻撃陣が全体2位の120盗塁とスピードをうまく使い、416得点は全体5位。ブルペンも防御率3・23は4位で、5月の初めから地区首位を維持している。

 戦力で不足しているのは明らかに先発投手陣。防御率は4・19の17位。これまで15人の投手を試してきたが、フレディ・ペラルタ、コリン・レイ、トビアス・マイヤーズにつぐ先発が必要だった。ブルワーズはドジャースともども、投手でトレード市場最大の大物と言われるホワイトソックスの左腕ギャレット・クロシェットを狙っているといわれていたが、まずは手堅く補強を進めた形だ。

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