武田鉄矢 「金八」教え子たちとの再会に本音「平気な顔してたけど…」 特にそれを感じた相手

俳優の武田鉄矢

　俳優の武田鉄矢（75）が3日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。主演した人気ドラマ「3年B組金八先生」シリーズで生徒役で共演した“教え子”たちとの対面について本音をもらす場面があった。

　この日は「3年B組金八先生」の第1シリーズで山田麗子役として出演していた自民党の三原じゅん子参議院議員とともに出演。武田は「とうとう、君たちとこういうことを語り合う年齢になったんだね」と感慨深げに話し「本当に、じゅん子が特にそうだけど、仕事現場で教え子と会うの嫌でな…」と苦笑した。

　三原氏が「そうですか？」と驚く中、武田は「俺、平気な顔してたけど、恥ずかしくてね」と続けた。恥ずかしさの理由は「金八先生」であまりにも濃密な時を共有しただけに、その後も「昔」のイメージ、関係性が強かったため。「あなたと会った時もヒヤヒヤだった。東映の太秦（撮影所）で会ったんだよね。時代劇やってて、その時、会うんだけど、会うと俺たちは生徒と先生の立場っていうのがあるので」ともらすと、三原氏も「一瞬にしてそこに戻っちゃうので私たち」と共感した。

　武田は「戻るんで、あなたはあの時、町娘の格好をしていて、俺はこれからちょんまげになろうかという時だったけど、（似）合わないんだよね、その衣装で。凄い照れくさかったんだけど」と言う。それでも最近は「先生」の“呪縛”からは解き放たれてきたようで、「でも最近、そんなに苦じゃなくなった、会うのが」と話した。