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阪神は首位広島に3連勝ならず 足でかきまわされ8回に一気に4点失う

スポニチアネックス / 2024年7月4日 21時29分

<広・神>8回2死満塁、石井(奥)は自らの暴投で三走・羽月(手前)の生還を許す(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神5-7広島(2024年7月4日 マツダ)

 阪神は首位広島に競り負け、ゲーム差は3に広がった。

 3―3の8回2死満塁、打席に堂林が立った場面で、3番手・石井の暴投により三走・羽月に勝ち越しの生還を許した。この回、代走で出場した羽月には二盗、三盗を決められており、足でかきまわされた。なお二、三塁から堂林に2点適時打を浴びるなど計4点を失った。

 ただ、9回攻撃で意地を示した。1死三塁から前川の内野ゴロの間に1点を返し、続く大山は左中間へソロを放ち2点差に迫った。

 1点を追う2回に村上のプロ初打点となる左前適時打などで一時逆転した。しかし4回に1死二、三塁から暴投で、5回は坂倉の内野ゴロの間に1点ずつ失って追いつかれ、終盤まで競り合う展開だった。

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