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井口綾子 芸能活動と会社経営“二刀流”に挑戦 父経営の美容室で新卒美容師を探し「飛び回っています」

スポニチアネックス / 2024年7月5日 5時2分

ポーズを決める井口綾子(撮影・大城 有生希)

 タレントの井口綾子(27)が芸能活動と会社経営の“二刀流”に挑戦中だ。青山学院大在学中の17年に「ミス青山コンテスト2017」に出場し準グランプリ。以降、バラエティ、グラビア、ドラマとマルチな活躍を見せてきたが、今年1月から本格的に父が経営する会社運営の一端を担っている。

 井口の父親は東京と神奈川で21店舗を構える美容室の経営者。元々は祖父母が創業し薬剤を販売するメーカーだったが、競合他社の台頭を受け美容室に方向転換。後を継いだ父が40年近くトップに立ち会社を拡大させてきた。「ずっと父の背中を見てきた。会社を継ぎたいというよりは、この美容室をもっと長く繁栄させていきたい」。まっすぐな瞳で目標を力強く語った。

 井口には3人の兄がいる。長男が将来会社を守っていきたいと父の後を追っていたが、途中で医師を志した。元々「美容室のために何かしたい」と感じていた井口。「小さい頃から社員さんとも関わっていく中で、父の代で終わらせたくないと思った」と父が会社を継いだ年齢と同じ27歳になる今年、経営に携わる決断をした。

 現在は自社ブランドのヘアケア用品のネット販売の展開と、新入社員の採用活動に奔走している。「うちは中途採用は行わず、新卒採用の方をちゃんと育てていくスタイル。技術はもちろん、ハートの素敵な方を見つけたい」。3月から6月は新卒美容院師の就職活動が最も活発な時期。全国の専門学校で美容室の説明やサロン見学の案内など採用活動を行っており「北海道から沖縄まで飛び回ってます」と明かした。

 「楽しいです」とやりがいを語る一方、「説明しているときは手応えを感じていたつもりでもなかなか問い合わせが来なかったり、すでに皆さん就職先が決まっていたというパターンがあったり…」と苦労もある。「父と同じようにはできないですが、お客様にも、中で働く美容師さんにも“うちがいちばんの美容室”だと思ってもらえるように頑張りたい」。現状は自身の知名度を活かした広報活動はしていない。自分自身、まだまだ勉強不足のこともあり、いまは学ぶことに専念しているが、今後は自分にできることは活かしていきたいと思っている。

 もちろん、芸能活動にも全力を尽くす。これまではバラエティやグラビアでの活躍が目立っていたが「今後は美容室での勉強や経験も活かして、ビジネス分野や情報を扱う仕事もしていきたいと思っています。」と展望を語る。「美容室と芸能は全然違う仕事ですが、相乗効果になれば」。今後の井口の活躍から目が離せない。

 ≪3月にK-1公式サポーター就任 7日にはゲスト解説も≫

 井口は今年3月、格闘技イベント「K-1」の公式サポーターに就任。7月7日に東京・代々木第2体育館で行われる「K-1ワールドMAX」ではゲスト解説として登場する。格闘技ファンの父と3人の兄の影響で幼い頃から格闘技に触れており「試合がある日は出前を取ってお昼から待機して、家族で観戦する日が定期的にあった」と振り返る。

 7月7日の試合に向けて「55キロ級では、今までK-1を引っ張ってきた金子(晃大)選手や玖村(将史)選手はもちろん、ルーキーの大久保(琉唯)選手も出場するので、最後また金子選手と玖村選手の対戦になるのか、別のスターが出てくるのか、見どころ満載です」とアピールした。

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