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カブス・鈴木誠也 2安打2四球、3得点でチームの大勝に貢献 連敗も3でストップ

スポニチアネックス / 2024年7月5日 5時55分

カブス・鈴木誠也(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス10-2フィリーズ(2024年7月4日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が4日(日本時間5日)、本拠地シカゴでのフィリーズ戦に「4番・右翼」で先発出場。3打数2安打、2四球、3得点でチームの勝利に貢献した。

 2回の第1打席は先頭打者として四球で出塁。続くハップの左前打などで場面を1死一、二塁に変え、ここで二走・鈴木が果敢に三塁へ単独スチール。タイミング的にはアウトだったが、タッチした三塁手・ボームのグラブからボールがこぼれて、今季8個目の盗塁に成功した。

 2点を追って迎えた4回の第2打席は、無死一塁から右前打でつないで無死一、二塁と好機を広げると、続くハップが左越えの逆転12号3ラン。この後、さらに2点を加えてこの回一挙5点を奪った。

 3点リードで迎えた5回も無死一塁から高く跳ね上がった三塁内野安打で再び無死一、二塁と好機を広げると、またもハップが2打席連続の13号3ランを右翼席に運んで試合を決定づけた。

 7回は1死から四球で出塁。続くハップの左翼への二塁打で二、三塁となり、続くモレルの左前適時打で三塁から鈴木が生還した。

 8回さらに1点を奪い、なおも2死一、三塁で迎えた第5打席は二ゴロに終わったが、つなぐ打撃で2安打、2四球で3得点とチームに貢献。7試合ぶりに三振もなかった。チームの連敗を3で止め、打率も・263となった。

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