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ドジャース・カーショー リハビリ中断後初のブルペン投球で代名詞カーブなど披露

スポニチアネックス / 2024年7月5日 6時49分

ブルペンで投球練習を行ったドジャース・カーショー(撮影・西尾大助)

 左肩手術からの復帰を目指すドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が、ダイヤモンドバックス戦の試合前に、本拠のブルペンで投球練習を行った。

 リハビリ中断後では初のブルペン投球で、スライダーや代名詞のカーブを交えて34球を投げた。

 カーショーは先月19日(同20日)、傘下1Aランチョクカモンガの本拠で行われた66ers戦で復帰後、実戦初登板。3回を投げ2安打1失点、5奪三振だった。

 デーブ・ロバーツ監督はその後左腕の状態について説明。「火曜日(日本時間26日)のマイナー戦には出場せず、少なくとも1週間は投球を休む」とし「MRI検査では、手術で修復した肩に新たな損傷は見られなかったが、痛みがある」と肩の状態が思わしくないと明かし、復帰がずれ込むことを示唆していた。

 カーショーは試合後、米メディアの取材に対し「大リーグに戻ることに意義がある。戻れなかったら全てが無駄になる。状態はまあまあ良くなってきている。多くの項目をチェックすることができた」と話し、復帰時期について「あと3、4試合登板して状態を確かめたい。全ては次にかかっている。次の登板がどうなるかを見て、そこから進めていくだけだ」と話していた。

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