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MLB屈指の強打線が深刻な打撃不振 ヤンキース過去19試合は5勝14敗 ジャッジ「責任を感じる」

スポニチアネックス / 2024年7月5日 9時19分

ヤンキース・ジャッジ(AP)

 ヤンキースは4日(日本時間5日)のレッズ戦で4-8と完敗し、本拠地で屈辱の3連敗とスイープされた。ヤンキースにはアーロン・ジャッジ外野手(32)とフアン・ソト外野手(25)と2人のMLBを代表する大砲が並び、OPSはそれぞれ1・135、1・006と全体で1位と3位。2位のドジャースの大谷翔平1・043をはさむ形になっている。しかし打線全体で見ると、このところ不振が続いている。

 6月13日以降の19試合でチーム打率・221、出塁率・315、長打率・383。打率は、その期間中のメジャーリーグで26位にランクされている。同日以降の14敗はMLBでワーストだ。ヤンキースのキャプテン、ジャッジは試合後、チームの打撃不振は自分に責任があると語った。

 「攻撃面では先に得点する必要がある。今は投手陣に完璧を求めてしまい、彼らは肩に重荷を背負っている。ランナーを出塁させ、足も使って、相手投手にプレッシャーをかけ、得点に結びつけないと。私は必ず1回から打席に立つ。出塁するか、打点を挙げるか、どちらかをしない。責任を感じている」

 4日の試合では、アーロン・ブーン監督はラインナップに手を入れ、新人一塁手のベン・ライスを先頭打者に、深刻な打撃不振に陥っているアンソニー・ボルピを6番に下げた。ライスは、5回にフランキー・モンタスからメジャー初本塁打を放ったが、序盤のヤンキース打線はほぼ沈黙。レッズに主導権を握られた。

 ブーン監督は「最初の4イニングで6度の3-2カウントがあったが、そのうち塁に出られたのは1度だけ、四球によるもの。5度アウトにされた。みんなで得点を挙げられるようにしないと」と悔しがった。

 ヤンキースは前半は長くア・リーグ東地区で首位の座を守っていたが、今はその座をオリオールズに明け渡し、2ゲーム差の2位。背後にレッドソックスが4連勝で5・5ゲーム差に迫ってきた。明日からはそのレッドソックスとの3連戦になる。

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