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大谷翔平 20代最後の日の第1打席は四球 三盗決め松井稼頭央を抜いて日本選手単独2位通算103盗塁

スポニチアネックス / 2024年7月5日 10時25分

初回、三盗を決めるドジャース・大谷(AP)

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2024年7月4日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が4日(日本時間5日)のダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。5日の30日の誕生日を翌日に控え、20代最後の日の第1打席は四球を選んだ。

 初回の第1打席は速球とナックルカーブを交えての配球。2ボールから見逃しと空振りで追い込まれたが、フルカウントからの6球目の外角速球は外角低めに外れて一塁へ歩いた。2番のT・ヘルナンデスが安打でつなぎ、無死一、二塁。フリーマン、パヘスが倒れて2死となったが、ヘイワードの打席で1―1からゲーレンのモーションを盗んで今季2度目の三盗に成功した。これで松井稼頭央を抜き、日本選手単独2位となるメジャー通算103盗塁を記録した。

 第2打席は3回の先頭打者。2球であっさり追い込まれると、カウント1―2からの4球目のナックルカーブに空振り三振。捕手のミットからボールがこぼれたが、これに気づかなかったのか一塁へは走ろうとせず、三塁側ベンチへ歩いて戻った。

 4点を追う4回にバーンズの2点適時打などで3点を返し、なおも2死一塁で大谷が第3打席を迎えた。大谷の打席で一塁走者のバーンズが二盗を成功させ、得点圏に走者を進めたが、大谷はカウント1―2から胸元の速球を見逃して2打席連続三振に倒れた。

 ダイヤモンドバックスの先発は昨季、17勝をマークするなど2年連続2桁勝利を挙げているザック・ゲーレン。今季もすでに6勝を挙げ、防御率2・83と持ち味の安定感を十分に発揮している。大谷にとっては今季初対戦で、過去の対戦は昨年7月2日(同3日)の1度だけ。その時は3打数無安打、2三振に倒れていた。

 大谷は7月最初の試合となった2日のダイヤモンドバックス戦で27号本塁打を記録。本塁打ランクでは、この日の試合前の時点でリーグ2位のオズナ(ブレーブス)に6本差をつけて首位に立っている。

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