中山秀征 島田紳助さんがライバル視していた大物明かす 当時はまさかの人物に呆然も「その通りになった」

中山秀征

　タレントの中山秀征（56）が、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（50）のYouTubeチャンネルに出演。4日に配信された動画で、世話になっていた元タレントの島田紳助さん（68）の言葉を明かした。

　中山は、島田さんについて「真面目」だったと回想。島田さんが30代で、中山が20歳だったときの夜、2人で酒を酌み交わし「紳助さんって、ライバルって誰なんですか」と尋ねたことがあったそう。

　中山が「さんまさんですか」と聞くと、島田さんは「いや、ちゃう。あいつには華があって、俺には華がない。同じ話をしたら負ける。だからさんまとは戦わん」と回答。「たけしさんですか」との問いには「たけしさんは何を考えてるか分からないから、これまた対象外だ」と答えた。

　そして、島田さんは自身のライバルを「古舘伊知郎だ」と明かしたという。当時、テレビ朝日でプロレス実況を中心に活躍していたアナウンサーの古舘伊知郎を指して「いずれ俺のライバルになる」と語ったことに、中山はきょとん。しかし、報道番組に意欲的だった島田さんは、古舘がフリーになることを見据え「しゃべりは超一流だ。そのしゃべりと対抗して政治をやるならば、いずれ古舘伊知郎がライバルになるだろう」と語っていた。

　中山は「その通りになったじゃん」と、島田さんの描いていた展開に驚いた様子。「選挙特番をやったときは、日本テレビが紳助さんで、テレ朝が古舘さんだったの。“うわー。この日が来た。俺は最初にこの話を聞いた”って」と目を見開いた。