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アルゼンチン PK戦を制して南米選手権4強一番乗り 2人のマルティネスが貢献

スポニチアネックス / 2024年7月5日 12時43分

喜ぶアルゼンチン・イレブン(AP)

 ◇南米選手権準々決勝 アルゼンチン1―1(PK4―2)エクアドル(2024年7月4日 米テキサス州ヒューストン)

 連覇を狙うアルゼンチンが4強一番乗りを果たした。エクアドルとの準々決勝で1―1から突入したPK戦を4―2で制した。

 足の負傷から2戦ぶりの出場を果たしたFWメッシが前半35分の右CKでキッカーを務めて先制の起点になった。ニアサイドのMFマカリテルが頭でつなぎ、ファーサイドのDFリサンドロ・マルティネスが頭で押し込んだ。

 しかし、勝利が目前だった後半アディショナルタイム1分にエクアドルのFWロドリゲスが同点弾。試合は90分を終えて1―1で、決勝以外は延長戦がない大会規定でPK戦に突入した。先蹴りのアルゼンチンは1人目のメッシがクロスバーに当てて失敗したが、エクアドルの1人目と2人目をGKエミリアノ・マルティネスが阻止。最後はアルゼンチンのDFオタメンディが決めて4―2で制した。

 チームにはここまで3試合で4得点を挙げていたFWラウタロ・マルティネスを含め、GKエミリアノ・マルティネス、DFリサンドロ・マルティネスと3人目のマルティネスがいるが、この日はエミリアノとリサンドロの活躍で勝利をつかみ取った。

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