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大谷翔平 20代最後の日は今季2度目3打席連続三振 日本選手単独2位103盗塁も最近28打席12三振

スポニチアネックス / 2024年7月5日 13時2分

3回、空振り三振に倒れるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース3―9ダイヤモンドバックス(2024年7月4日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が4日(日本時間5日)のダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。5日の30日の誕生日を翌日に控え、20代最後の日。四球で出塁した初回に今季17個目の盗塁となる三盗を決め、松井稼頭央を抜いて日本選手単独2位のメジャー通算103盗塁を決めたが、その後は今季2度目の3打席連続三振を喫して3打数無安打に終わった。チームも3―9で大敗して2カード連続で負け越した。

 初回の第1打席は速球とナックルカーブを交えての配球。2ボールから見逃しと空振りで追い込まれたが、フルカウントからの6球目の外角速球は外角低めに外れて一塁へ歩いた。2番のT・ヘルナンデスが安打でつなぎ、無死一、二塁。フリーマン、パヘスが倒れて2死となったが、ヘイワードの打席で1―1からゲーレンのモーションを盗んで今季2度目の三盗に成功した。これで松井稼頭央を抜き、日本選手単独2位となるメジャー通算103盗塁を記録した。

 第2打席は3回の先頭打者。2球であっさり追い込まれると、カウント1―2からの4球目のナックルカーブに空振り三振。捕手のミットからボールがこぼれたが、これに気づかなかったのか一塁へは走ろうとせず、三塁側ベンチへ歩いて戻った。

 4点を追う4回にバーンズの2点適時打などで3点を返し、なおも2死一塁で大谷が第3打席を迎えた。大谷の打席で一塁走者のバーンズが二盗を成功させ、得点圏に走者を進めたが、大谷はカウント1―2から胸元の速球を見逃して2打席連続三振に倒れた。

 7回先頭で迎えた第4打席は2番手のマルティネスとの対戦。フルカウントから6球目のスライダーに対してバットが空を切り、3打席連続三振に倒れた。1試合3三振は今季5度目だが、3打席連続三振は今季2度目となった。

 これで6試合連続三振。この6試合のうち28打席に立ち、12三振と三振数の増加が気になるところだ。

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