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井岡一翔 7日マルティネス戦が「もしかしたら最後になるかも」 元世界2階級制覇王者挑発にも動じず

スポニチアネックス / 2024年7月5日 15時22分

調印式を終えた(左から)井岡、ボリソヴァ氏、ケルティー氏、マルティネス(撮影・島崎忠彦)

 ◇プロボクシングWBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 井岡一翔<12回戦>フェルナンド・マルティネス(2024年7月7日 両国国技館)

 WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)とIBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)が5日、都内で調印式とグローブチェックに臨んだ。

 両陣営は契約書にサインし、互いに試合成立を確認。グローブチェックも行われ、井岡が黒と金色のウイニング製、マルティネスは青色の米エバーラスト製のものを使用することも決定した。

 井岡は「今日こうして調印式が行われて、まずは無事に調印を終えることができた。試合に向けて準備していきたい」と一言。一方のマルティネスは3日の公開練習時に比べるとやつれた印象。この日はガムをかみながら2日で「2キロ落とした」ことを明かしながら「今この場所にいられてうれしく思う。日本で試合できることに感謝している。歴史に残る試合をしたい」と笑顔でマッスルポーズを決めた。

 調印式にはマルティネスのマネジャー兼プロモーターを務める元世界2階級制覇王者マルコス・マイダナ氏も同席。元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと2度対戦した同氏は井岡について「とても完璧でインテリジェントな選手」と称賛した上で「マルティネへ特に助言することはない。もうアドバイスは必要なく、マルティネスはやらなければいけないことを知っている。ロドリーゴ(トレーナー)がつくった作戦を、私は観客として見るだけだ。歴史つくるためにやってきた。井岡のタイトルももらうつもりだ」と圧勝宣言をした。

 相手陣営からの挑発にも、井岡は表情を変えることはなく終始冷静だったが「やりたくても続けられるか分からない職業。次の試合もとても大事だし、もしかしたら最後になるかもしれない。もちろん先のことも大事だが、自分にとってはこの年齢になってより一層、一戦一戦が大事になる」と統一戦への並々ならぬ覚悟を示した。

 井岡が出場する興行「Lifetime BoxingFights 22」はABEMAにて全試合生中継される。

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