純烈 酒井一圭 不仲による岩永洋昭卒業を一蹴「興味ないくせにコメントだけするなという感じ」

＜「純烈」文化放送直撃取材＞文化放送「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」の放送後、報道陣に対応する「純烈」の酒井一圭（左）と岩永洋昭

　男性4人組ムード歌謡「純烈」の酒井一圭（49）、岩永洋昭（44）が5日、東京・浜松町の文化放送で「大竹まこと　ゴールデンラジオ！」（月～金曜後1・00）に出演し、生放送後に取材に応じた。

　岩永は2022年末で卒業した小田井涼平（53）と入れ替わりで昨年元日に加入。先月30日に来年3月をもってグループを卒業することを発表していた。女手一つで母に育てられた岩永は「最近、母を始め近しい人が相次いで亡くなったことで、残された人生はどれくらいなのかと考えるようになった。一人娘との二度と戻らない今の時間をどう過ごすかを考えたのが最大の要因です」と改めて卒業を決断した理由について明かした。

　そんな岩永の決断に対し、酒井は「無理して働いてもらうことではないという判断で会社もメンバー間でも話し合いを重ねて、この前の発表になりました」と改めて説明した。

　一部で噂された不仲による脱退説については酒井が一蹴。「僕らも見ながら笑ってはいるけれども、ほんま興味ないくせにコメントだけするなという感じです」と力強く笑い飛ばした。「白川（裕二郎・47）も後上（翔太・37）も普通にいい人です。皆さんは純烈を紅白に出たとか大層な感覚で見ている方もおられますが、僕の感覚では店長さんとコンビニのレジ打ちなんですよ。辞めたり、入ったり、働ける時に働ければいいしという感覚でやってきました。出て行く人も在籍中の人も頑張ってもらって、幸せになってもらいたい」とエールを送った。

　4月以降は当面残った3人で活動を行っていく。それでも酒井は「10年後、（岩永の）娘さんが18になって、金がなくなっていると思う。戻りたくなると思う」と告白。岩永には復帰に条件をつけたといい「一人で戻ってこないでとは伝えてます。その頃は（脱退した3人）小田井さん、友井（雄亮）も林田（達也）も金がなくなっていると思うし、一人一人戻られると歌い継ぎとかダンスがややこしくなる。それなら4人まとめて戻ってくるのが条件だと、こいつには言ってあります」と将来的なメンバー復帰の可能性についても言及した。