フジ 日テレ「セクシー田中さん」調査報告書受け「映像化させていただくという立場を肝に銘じ」
スポニチアネックス / 2024年7月5日 17時44分
フジテレビは5日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月末に急死した問題を巡り、日本テレビと小学館がそれぞれ発表した調査報告書について言及した。
矢延隆生専務取締役は「報告書を読ませていただきました。原作にリスペクトを持って、丁寧に接することを第一に、原作者と直接お会いして、こちらの意図などを詳しく説明すること、原作者の思いをしっかりお聞きして、その都度、出版社と制作実施を脚本家の方も交えて共有することが重要だと感じております」と話した。
また、「大切な原作を映像化させていただくという立場を肝に銘じ、よりよい作品のために、密なコミュニケーションをとっていきたいと、報告書を読んで感じた次第でございます」と密なコミュニケーションの重要性を強調した。
さらに、報告書の今後への提言に関しても言及。「報告書には制作期間に余裕を持つこと、トラブル時に緊急対応することとか、いろいろ参考になることが書いてありました。ただ、制作期間を1年半かけてやるとか、原作と番組の決まる時期にもよるので明言することはできませんけども、報告書を参考にして、原作者の方と問題が起きないように制作を進めていくことを現場と共有していきます」とした。
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