STU48小島愛子が卒業発表 “脱サラ”して5年のアイドル活動にピリオド「かけがえのない宝物」

　瀬戸内7県を拠点とするSTU48の小島愛子（26）が5日、グループを卒業することをグループ公式サイトで発表した。

　サイトでは「STU48　2期生　小島愛子より卒業の申し入れがあり、協議の上こちらを受理いたしました」と説明した。

　19年にグループの2期生として加入した小島は、「思い出せる恋をしよう」「ヘタレたちよ」などで選抜を経験。ここ数年は選抜常連として活動していた。

　卒業発表に際して小島はコメントを発表し、「5年前社会人として働いていた私はまさかステージに立ち誰かに応援される人になるとは思ってもいませんでした」と回想。「普通のアイドルとしては遅めのスタートでしたが人として成長すること、学ぶことが本当に多く、そしていつも誰かの存在で自分が成り立っていることを感じてきました」と周囲の支えに感謝した。

　「あっという間に過ぎていったアイドル人生　嬉しくて胸がいっぱいで眠れなかった日も　悔しくて人知れず涙を流した日も　今では全ての時間が尊くてどの瞬間を切り取っても私にとってかけがえのない宝物です」。この5年間を振り返つつ、「STU48に入って出逢えた全ての皆さま、全ての出来事に感謝の気持ちを込めてお礼申し上げます」とつづった。

　最終活動日などは未定だが、「年内にはグループを去ることになると思います。どうか最後まで温かく見守ってくださると嬉しいです　よろしくお願いします」と呼びかけた。