巨人・丸佳浩 「自分でもびっくり」の技あり6号ソロ 古巣・広島戦でのサヨナラ弾以来5戦ぶり

＜ヤ・巨＞初回、吉川の安打で三塁へ滑り込む丸（撮影・西川祐介）

　◇セ・リーグ　巨人―ヤクルト（2024年7月5日　神宮）

　巨人の丸佳浩外野手（35）が5日のヤクルト戦（神宮）で貴重な追加点となる6号ソロを放った。

　「1番・右翼」に入って先発出場。5―2で迎えた7回だった。先頭打者として入った第4打席だ。

　イニングまたぎとなった相手2番手右腕・石山が2ストライクから投じた3球目、内角スライダーを技ありで右翼スタンドへ叩き込んだ。

　丸の本塁打は6月28日の広島戦（東京D）で延長10回に相手守護神・栗林から放ったサヨナラ5号ソロ以来、5試合ぶりとなる今季6号。

　丸は初回に4点猛攻の口火を切る中前打を放っており、これがこの試合2安打目となっている。

　▼丸　打ったのはスライダーです。点を取られた後だったので、何とか点を返せるようにと思って打席に立ちました。自分でもびっくりするくらいうまく打つことができました。