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巨人・戸郷翔征が通算50勝 高卒では堀内恒夫に次いで球団2位のスピード達成 チーム最多7勝目

スポニチアネックス / 2024年7月5日 21時16分

<ヤ・巨>巨人の先発・戸郷(撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人10―3ヤクルト(2024年7月5日 神宮)

 巨人の戸郷翔征投手(24)が5日のヤクルト戦(神宮)で今季15度目の先発登板。走者を出しながらも7回途中7安打3失点と粘投し、完投勝利した6月14日の日本ハム戦(エスコンF)以来21日&3試合ぶりとなる今季7勝目(4敗)をマークした。

 戸郷はこれがプロ6年目で区切りのプロ通算50勝目(31敗)。2リーグ制後、111試合目での50勝到達は、高卒では堀内恒夫の108試合に次いで球団2位のスピード達成となった。

 この日も7試合連続で岸田とのバッテリー。すると、マウンドに上がる前の初回に味方打線が4安打4得点と22分間にわたる猛攻を見せ、いきなり大量援護をもらった。

 その裏、1死から丸山和に左中間二塁打されたが、3番・山田を三ゴロ、4番・村上をフォークボールで空振り三振に仕留めて無失点。2回は先頭のサンタナに左翼線二塁打を許し、2死三塁から中村の右前適時打で1点を失ったが、最少失点にとどめた。

 失点直後の3回には、初回に2点適時打を放っていた岸田の犠飛で5―1と再び4点リード。7―2で迎えた7回にこの試合初めての四球を増田に与えて1死一、二塁とピンチを広げたところで降板となった。

 7回を投げ切ることができなかった戸郷はベンチに戻ると帽子を叩きつけ、自身のふがいなさに感情爆発。2番手左腕・中川が西川に適時打を許して戸郷の失点は3となったが、戸郷が6回に一発を浴びた山田を3番手右腕・ケラーが空振り三振に仕留めてそれ以上の得点は許さなかった。

 戸郷の投球内容は6回1/3で打者27人に対して109球を投げ、7安打3失点。3三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。

 なお、6回、山田に6号ソロを被弾。これで戸郷は5月31日の西武戦(ベルーナD)から6試合連続被弾で、被本塁打はリーグ最多の今季10本目となっている。

 6月21日のヤクルト戦(東京D)では試合開始から4球で先制を許して6回6安打3失点で降板し、今季4敗目。前回登板した同28日の広島戦(東京D)では7回3安打1失点と好投して勝利投手の権利を得て降板したが、9回にバルドナードが追いつかれて7勝目が消滅していた。

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