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三吉彩花 「奈緒ちゃんが座長で本当に良かった」迫真の演技に勇気 終盤では感極まり涙も…

スポニチアネックス / 2024年7月5日 21時19分

舞台あいさつに出席し共演者の言葉に涙を拭うそぶりを見せる(左)奈緒(撮影・小渕 日向子)

 女優の三吉彩花(28)が5日に都内で行われた、映画「先生の白い嘘」公開初日舞台あいさつに出席した。主演を務めた女優・奈緒(29)にねぎらいの言葉をかけ、感極まり涙を見せる場面もあった。

 本作は、累計部数100万部を突破した鳥飼茜の同名漫画が原作。一人の女性が抱える「自らの性に対する矛盾した感情」や、男女間に存在する「性の格差」に向き合う姿を描き、人の根底にある、みにくさと美しさを映し出す。難しい主人公・原美鈴を奈緒が演じ切った。

 三吉は撮影は「大変なシーンが多かったです」と振り返り、難しいテーマに向き合う奈緒の姿を近くで見て「役ではあるけどリアルに感じて、とても勇気をもらいましたし、奈緒ちゃんが座長で本当に良かったなと感じていた」という。

 「奈緒ちゃんにとっても、1人でも多くの方に届く作品になったらうれしいなと思います」と一言一言丁寧に言葉を続けた。

 隣に立つ奈緒の方にほほ笑みかけ「温かい言葉を彼女に向けてあげられたらなと思いますし、1人でも多くの方に届くことを願っています」と願った。

 奈緒らキャスト陣が作品への思いを述べている際には、感極まり涙を流す場面もあった。

 同作を巡っては、性的描写の撮影の際に監督と俳優の間に入って身体的・精神的にサポートする「インティマシー・コーディネーター」を導入するかどうか、奈緒と三木康一郎監督の間で協議が行われたという一部報道があった。奈緒は希望したものの、最終的に三木康一郎監督は導入しない決断をしたとされ、ネットやSNSでは監督に対して多くの批判的な意見が上がり、物議を醸していた。

 製作委員会、三木康一郎監督の謝罪の言葉から始まった舞台あいさつ。主演・奈緒は「何でも自分が伝えたいことを自分の言葉で届けようと思ってきました」といい、「私は大丈夫です」と語った。

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