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【バスケ男子】日本・河村 チームトップ23得点も…1点差の敗戦に「1点差以上に反省の多い試合でした」

スポニチアネックス / 2024年7月5日 21時34分

<バスケ男子強化試合 日本・韓国>第2Q、得点を決める河村(撮影・小海途 良幹)

 ◇国際強化試合 日本-韓国(2024年7月5日 有明アリーナ)

 男子バスケットボール日本代表は、5日に国際強化試合で韓国と対戦。NBAを経験している八村塁(26=レイカーズ)、渡辺雄太(29)が欠場する中で、韓国に84ー85で敗れた。7日の韓国戦が国内最後の国際強化試合となる。

 チームトップとなる23得点をマークした河村勇輝(23=横浜)は試合後に開口一番「1点差以上に反省の多い試合でした」と口にした。

 「反省点を言えばきりがないんですけど、本当に最後のシュートだけではなくて、フリースの部分だったり一つのターンオーバーであったりとか本当に40分間自分たちのバスケットをしないとやっぱり勝つことは難しいなっていうふうに改めて実感しました」と反省点について説明した。

 前半11点リードを許したハーフタイムでトム・ホーバス監督は「残念だ…プレー強度など全然ダメ!」と喝を入れたが、第3Q開始直後もなかなかリードを縮められず、このクオーターで20点リードに広げられた。

 しかし第4Qに流れ一気に変わった。残り3分41秒で河村の左ウイング付近からの3Pシュートで1点差まで詰め寄った。残り1分切って同点に追いつくと、残り40秒で馬場が好守備で相手のミスを誘った。残り36秒で相手の反則を誘った河村がフリースローを2本決めて、一度は逆転したが、その後再び逆転されてチームは勝ち切ることが出来なかった。

 第4Qの猛追についても「4クォーターだけ自分たちのバスケットができたんじゃないかなという思います」と語った。

 最後に「本当に皆さんの声援が素晴らしかったですし、3クォーターまで本当に苦しい時間帯が続いたんですけど、皆さんの声援おかげでそして画面越しで応援してくださってるファンの皆さんのおかげで最後まで戦い抜くことができました。本当にありがとうございます。明後日また韓国にリベンジする機会があります。しっかりとチームとして中1日でありますが修正を重ね、必ず次は勝ってファンの皆さんに結果という形で恩返しできるように頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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