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スペイン 開催国ドイツ撃破でEURO2大会連続4強入り!延長120分の死闘を久保同僚メリーノ弾で制す

スポニチアネックス / 2024年7月6日 3時41分

<欧州選手権 スペイン・ドイツ>延長後半、決勝ゴールを決め雄叫びを上げるスペイン代表メリーノ(ロイター)

 ◇欧州選手権準々決勝 スペイン2―1ドイツ(2024年7月5日 シュツットガルト)

 サッカーの24年欧州選手権(EURO)ドイツ大会は5日、スペインが準々決勝で開催国ドイツとの延長戦にまでもつれた激戦を2―1で勝利。1―1で迎えた延長後半14分にMFミケル・メリーノ(Rソシエダード)が決勝ゴールを決め、2大会連続ベスト4進出を果たした。

 試合は立ち上がりから球際の激しい“バトル”を展開。前半8分でペドリ(バルセロナ)が負傷交代となるアクシデントが発生。オルモ(ライプチヒ)が急きょ途中出場。同37分にそのオルモがミドルシュートで相手ゴールを脅かす場面あったが、0―0で前半を終えた。

 緊迫感のある中、後半6分に待望の先制ゴール。右サイド、16歳ヤマル(バルセロナ)からのグラウンダーのクロスを、後方から走り込んだオルモがダイレクトで右足一閃。低く抑えた地をはうようなシュートで名手GKノイアー(Bミュンヘン)の牙城を崩し、2試合連続得点を記録した。

 その後は守護神GKシモン(ビルバオ)が好守を連発。相手のシュートが右ポストに弾かれるなどドイツの猛攻をしのいでいたが後半44分、途中出場のウィルツ(レーバークーゼン)に決められ失点。土壇場で追いつかれ1―1で延長戦に突入した。

 それでも延長後半14分、日本代表・久保の同僚でもあるメリーノがオルモからのクロスに頭で合わせ劇的な決勝ゴール。“事実上の決勝戦”との呼び声も高かった大一番を制し、ベスト4進出。9日の準決勝ではポルトガル―フランスの勝者と激突することになった。

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