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両チームのスタメンに双子がいる対決は常磐に軍配 竹山ツインズの兄・大翔「めちゃくちゃうれしい」

スポニチアネックス / 2024年7月6日 6時33分

<常磐・田川>初戦突破に貢献した常磐の竹山ツインズ(左から弟の功悠、兄の大翔)

 ◇第106回全国高校野球 福岡大会2回戦 常磐4―3田川(2024年7月5日 北九州市民)

 北九州市民球場のスコアボード。両チームのスタメンに双子の選手が名を連ねる全国的にも珍しい対決となった。

 常磐は2番に竹山ツインズの兄・大翔、4番は弟の功悠(3年)がスタメンだった。

 1メートル72、65キロで左打ちの兄・大翔は初回1死に四球で出塁し、先制のホームを踏んだ。3回は投手への内野安打。5回も相手の失策で出塁するなど3度出塁。「自分的には出来すぎです」と笑みを浮かべた。

 4番で弟の功悠は1メートル76、83キロとパワフルな体格。右打者で安打こそなかったが、一塁の守備では難しいバウンドの送球を難なくさばくなど、ディフェンス面で貢献した。「打撃は悔しいです。守備は日頃の努力がこの試合に出たと思います」と充実の表情だった。

 2006年4月3日に福岡県で生まれた2人。小学校では最初、サッカーを習っていたが、父・由起夫さんが経験者だった野球に4年の頃にシフトしたという。中学で兄・大飛翔は野球をするつもりはなかったが、「せっかくやってきたんだから」と弟とともに強豪・志免ボーイズでプレー。21年には日本選手権で全国ベスト4にもなった。

 常磐の3年生は4人と少ない。夏に校歌をと奮闘してきただけに、主将も務める兄・大翔は「めちゃくちゃうれしい」とニッコリ。次戦に向け「守りでリズムを取りながら1点でも泥くさく勝てれば」と誓った。

 敗れた田川は1番に臼井太陽、3番・陸人の1年生ツインズ。太陽は8回に反撃の右前適時打を放った。陸人は内野ゴロの間に打点をマークしたが、あと一歩及ばなかった。

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