米記者分析 トレード市場で新たにカブス、レンジャーズ、タイガース、ブルージェイズ4球団が売り手に回る
スポニチアネックス / 2024年7月6日 7時58分
スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が、7月30日のトレードデッドラインまで4週間を切る中、新たに4つのチームが売り手に回るだろうと分析している。
これまではホワイトソックス、アスレチックス、エンゼルス、マーリンズ、ロッキーズなどわずか5球団で、売るチームが足りない、トレード市場は低調に終わるなどと危惧されていたが、期限が迫れば売るチームは増えるものだと指摘する。
そのチームはカブス、レンジャーズ、タイガース、ブルージェイズだ。彼らは4日の時点でプレーオフ進出の確率が6%以下。もちろんここから連勝を続ける可能性がないわけではないが、現実は厳しい。
今永昇太、鈴木誠也のカブスは41勝48敗で、得失点差は-22、ワイルドカード争いで5・5ゲーム差。ちなみにカブスは1年前この時期に急に勝ち始めた。クレイグ・カウンセル監督の初シーズンでもあり、できることなら降参はしたくない。しかしながら主砲コディ・ベリンジャーはチームをけん引できていない。チームOPSは・682で22位、防御率は3・94で14位だ。ベリンジャーもトレード候補になっている。
昨年の覇者レンジャーズは39勝48敗、得失点差-7。ワイルドカード争いで8.5ゲーム差。問題は攻撃力が昨シーズンから大きく下落したこと。チームOPSは・686で17位だ。レンジャーズはぜいたく税のしきい値を1200万ドルも超えているため、オーナーは選手の売却を強く促すかもしれない。先発投手でマイケル・ローレンゼン、アンドルー・ヒーニー、救援投手ではカービー・イェイツ、デービッド・ロバートソンらだ。トレード阻止条項を持つマックス・シャーザーも考慮される可能性がある。
他にはタイガースが39勝48敗、得失点差-26、ワイルドカード争いで8.5ゲーム差。先発投手でジャック・フラーティ、野手ではマーク・キャナ、ジョバンニ・ウルシェラなどが今季で契約が切れる。
ブルージェイズは39勝48敗、得失点差-61、ワイルドカード争いで8.5ゲーム差。今季18試合に先発、4勝8敗、防御率4・12の菊池雄星がこのオフにFAの資格を得る。
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