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ド軍指揮官 強豪ブルワーズに逆転勝利「素晴らしい夜」誕生日の大谷翔平は自己ワースト6打席連続三振

スポニチアネックス / 2024年7月6日 14時38分

試合後、取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ ドジャース8―5ブルワーズ(2024年7月5日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場した。この日が30歳の誕生日。しかし、第1打席から3打席連続三振に倒れた。前日も第2打席から3打席連続三振に倒れており、自己ワーストを更新する6打席連続三振となった。5打数無安打で誕生日を自ら祝う一打は生まれず、12打席連続無安打(1四球含む)は今季最長となった。チームはウィル・スミス捕手(29)が自身初の1試合3本塁打を放つ活躍などでナ・リーグ中地区首位を走る強豪から逆転勝利を収めて連敗を2で止めた。

 デーブ・ロバーツ監督は試合後、ブルワーズ相手の逆転勝利に「素晴らしい夜だった。スミスは本当に凄い。安定している。(6回5失点の)タイラー(グラスノー)も一晩中素晴らしかった。四球が絡んで満塁本塁打を浴びたがそれ以外は素晴らしかった。ブルペン陣もファンタスティックだった。アンディ(パヘス)は成長して輝き続け、(4回に2ランを放った)バルガスも私たちにとって本当に大きな夜だった」と振り返った。

 また、同点の8回2死満塁から左打者対策で投入された左腕ミルナーから決勝の2点適時打を放ったフリーマンについても「フレディー(フリーマン)に対して左投手(ミルナー)が投入されたが、フレディーはどんな瞬間でもいつも通りにプレーできる能力があり、結果を残す術を知っている。これまでに何度も同じようなことをやってのけており、きょうもその内の一つ」と称えた。

 初回は右腕シバーレとの対戦。シンカー、スイーパーなどを駆使してカウント2―2と追い込まれると、最後は低めに変化するスイーパーにバットが空を切った。

 第2打席は3回の先頭打者。初球は外角高めのストライクゾーン表示から外れたスイーパーをストライクと判定されると、フルカウントから外角高めのカットボールを見逃して三振。こちらはストライクゾーンの枠にかかる際どい球だったが、場内のファンからは球審に対してブーイングが飛んだ。これで1試合4三振を喫した2021年7月17日のマリナーズ戦から翌18日の同戦の第1打席にかけて喫した自己ワーストの5打席連続三振に並んだ。しかし、初回に続いて2番スミスが2打席連続本塁打を放ち、ドジャースが2点を先行した。

 4回にグラスノーが満塁弾を被弾するなどして2―5と勝ち越された。4回にバルガスの2ランで1点差とし、なおも2死一塁で大谷が第3打席を迎えた。一発が出れば勝ち越しの場面だったが、カウント2―2から高めに外れるシンカーに手を出して空振り三振。前日から6打席連続三振となり、これで最近33打席で15三振となった。

 7回1死走者なしでの第4打席は左腕ハドソンとの対戦。ここも2球であっさりと追い込まれたが、カウント1―2からの外角スイーパーにバットをちょんと出して合わせたが、左飛に終わった。その後スミスが自身初の1試合3発とするソロで同点。なおも満塁と好機を拡大したが、ロハスが遊ゴロに倒れて勝ち越し点は奪えなかった。

 8回は1死一、二塁の勝ち越し機で第5打席を迎えたが、大谷は4番手右腕ペゲロの前にカウント1―1から一ゴロ。走者を進めることはできたが、またもバースデーアーチは生まれなかった。しかし、2死満塁からフリーマン、T・ヘルナンデスに連続適時打が生まれ、3点を勝ち越した。

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