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高校野球 戦国・千葉で旋風を!身長2メートル“ジャンボ”菊地、体重138キロ“ドカベン”水竹

スポニチアネックス / 2024年7月6日 15時49分

入場行進でも頭1つ以上抜け出る身長2メートルの千葉学芸・菊地ハルン(前列右)

 第106回全国高校野球選手権千葉大会の開会式が6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 東西2校が出場できた18年の100回大会以降毎年甲子園出場校が入れ替わっている戦国・千葉。今大会も下克上を狙うビッグな選手がいる。

 投手では千葉学芸のエース・菊地ハルン(3年)だ。パキスタン人の父を持ち身長は「最近ちょっと伸びて」2メートルの大台に到達した。恵まれた体格から投げ込まれる直球は最速149キロ、プロからも注目される逸材だ。昨秋8強、今春16強と成績は残しているが「いいところまで行って負けてしまう。投手で負けたと思っているので夏は投手で勝ちたい」。気持ちは常に挑戦者。「150キロを出したい。手応えは十分ある」と大台突破でチームを初の甲子園へ導きたい。

 打者では「行徳のドカベン」水竹颯(3年)だ。春の県大会では初戦敗退だったが2打席連続本塁打で存在感を示した。本塁打は今季6本、通算では11本と2桁に達している。体のサイズは1メートル84、138キロ。毎食2・5合の白米を食べるという。ただし、今大会に向けては猛暑対策と体の切れを出すためにダイエットを敢行。146キロから8キロの減量に成功した。「守備で動きやすくなった。内角にもバットがスムーズに出るようになった」と効果を口にした大砲は「春2本塁打だったので、夏は3本塁打打ちたい。打たなきゃというプレッシャーはあるけど、楽しんでいけたら」と完全燃焼を誓った。

 身長2メートル、体重138キロはいずれも全国トップクラス。菊地が「目標は甲子園。自分たちで歴史を変えたい」と言えば、水竹も「強豪校に勝って(チーム最高成績の)8強を目指す」と燃える。

 ビッグサイズ高校生による旋風は巻き起こるのか。千葉学芸は12日に佐倉―市千葉の勝者と、行徳は13日に検見川との初戦を迎える。

 千葉大会は10日から1回戦がスタート、順調に日程を消化すれば27日に決勝戦が行われる。

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