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土屋アンナ 少女時代はいじめ標的も…活躍で一変した態度に葛藤「人間、誰も信用しないと」

スポニチアネックス / 2024年7月6日 19時23分

土屋アンナ

 女優で歌手の土屋アンナ(40)が、6日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55)にゲスト出演し、芸能活動初期の葛藤について語った。

 ポーランド系米国人の父と日本人の母との間に生まれ、幼少期は自然豊かな米バファローに住んでいたという。ところが、両親は離婚し、小学校低学年から日本で生活することになった。

 「でもパパの血が入ってくるので、背も高いし。“いいな、みんなはサイズ入る靴があって、日本の人は髪の毛が黒くてつやつやで”とか。私は何人なんだろう?って」。年端も行かない少女に、アイデンティティーの問題は難しすぎた。

 当時の本名はアンナ・マリーハイダー。「体操着のワッペンに名前が入りきらないのよ。ハイダーなのにハイタで終わっちゃって。“ハイタ、ハイタ”って言われて。“仮面ライダー”とか言われて。それがすごく悲しいなと思ってた」。日本人離れしたスタイルや名前から、いじめの標的になったという。

 そんなある日、姉がモデル活動を始めることになった。「お姉ちゃんが、私より背が大きくて、顔が小さかった。モデル事務所の人が声掛けたのかな?“オーディション来ませんか?モデルになりませんか?”って。“アンナも事務所に仮で名前を入れとくよ”と」。土屋は完全に“おまけ”のような状態で事務所に所属していたという。「何個か雑誌に出ていたら、専属の話が来て、『セブンティーン』の専属をやって。そこから音楽とか映画の話が来て」。活動の幅が一気に広がり、周囲の見る目も変わった。

 しかし、「人間、誰も信用しないと思いました」。これが人間不信の一因にもなったという。「初め、(性格が)内気で、髪の毛を抜かれたり、“血の色違うよ”とか言われたりとかしてたの。中学でモデルをし始めた瞬間に、“アンナちゃんってかわいいよね”って変わるの。“え?自分は何も変わらないのに、何で(周りは)変わるんだろう?”って、(心を)閉じ始めるんですよ」と、当時の苦しみを打ち明けた。

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