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【阪神・岡田監督語録 ペン取材】2軍降格の森下に「(教えたことを)ちゃんとやればな。それだけよ」

スポニチアネックス / 2024年7月6日 22時7分

<神・D>勝利し、スタンドにあいさつする岡田監督(中央)(撮影・平嶋 理子)

 ◇セ・リーグ 阪神2―1DeNA(2024年7月6日 甲子園)

 伊藤将の好投と、佐藤輝の決勝打で阪神監督として歴代最多の515勝を甲子園で決めた岡田監督。2軍降格を決めた森下には「(教えたことを)ちゃんとやればな。それだけよ」と復調を待つ構え。好調・佐藤輝ら残ったメンバーで「(貯金も)今はまた減らさんように増やすことしか考えてない」と白星を積み重ねる意欲を強調した。以下は一問一答。

 ――佐藤輝は初対戦の投手だったが。

 「いやいや、来た球というか、ストレート狙ってて、あれもな変化球高めにぽっと来たら、そんなのホームランとか狙わずにね、普通にバットが出ればいいんよ」

 ――初球をミスせずに仕留めてくれた。

 「いや、それはだから、いつもいつも甘い球来るわけじゃないからな、でもそれは打席の中での集中力やろ。甘いボールがね、バットを振りに行くというかね、反応よ、やっぱりな」

 ――いい状態はずっと続いていると見ているか。

 「まあ、いい状態というか、これからずーっとやでそれは、ずーっとやらなあかんことやで、積み重ねやからな、おーん。ほんとにいい状態やったらもっとホームランボンボン出とるやろ。そんなのは、本人の中では、今までは悪すぎたから、おーん、そういう感じで打ってやけど、まだまだこれからやんか。やっとこうヒットがな、出だしてな、そこにホームランがついてくるとかな」

 ――初回(のけん制)はベンチから見ててもアウトだと。

 「いや、アウトだと思った、おーん」

 ――伊藤将も低めに行くと併殺がとれる。

 「そうよ、それが持ち味のピッチャーやからな、結局は、高めに行く時は、ちょっとそって投げるもんな、うーん。前回の初回もそうよ。今日も言うたけどな、投げ終わってからな。やっぱ反ってる時が高めいってるからな」

 ――攻撃は次の塁を狙う姿勢が出ていた。

 「坂本のとこもなあ、そらなあ、何としてもサードに送るという、そういうバッティングやろ、やっぱり。空振りとかすると何も起きんからな」

 ――貯金維持は大きいか。

 「いや、分からん。(いい形で)シーズン終わったら大きかったなって言えるやろ。いまは分からん、今はまた減らさんように増やすことしか考えてないから」

 ――藤本定義さんは幼少期に見ていた監督だが。

 「おお。そんなあんな小さい時に監督なんか見てるかいな(笑い)。見るわけない、監督目当てに来てるんちゃうんやから」

 ――そんな方を超えた。

 「いやいや、それは、そんなあんまり気にせんな、おーん」

 ――2軍落ちの森下には教えたことをやって欲しい。

 「ちゃんとやればな。それだけよ」

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