1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

パリ五輪代表MF平河“町田から世界へ”V弾アシスト!イングランド2部移籍前に最高の置き土産

スポニチアネックス / 2024年7月7日 5時2分

<町田・名古屋>サポーターの前でチームメイトに胴上げをされる平河(撮影・篠原岳夫)

 ◇明治安田J1第22節 町田1―0名古屋(2024年7月6日 Gスタ)

 明治安田J1リーグは8試合が行われ、首位の町田は名古屋に1―0で勝利した。パリ五輪代表のMF平河悠(23)が前半30分、MF下田北斗(32)の決勝ゴールをアシストした。この一戦を最後にイングランド2部ブリストル・シティーへの移籍準備のためチーム離脱が決定し、最高の置き土産となった。柏はパリ五輪代表FW細谷真大(22)が決勝弾の起点となり、FC東京を3―2で退けた。

 パリ五輪代表の平河が惜別の決勝アシストを決めた。前半30分、下田が頭ではね返したボールをペナルティーエリア内で拾い、相手を引きつけてから落ち着いて下田にリターン。チーム最多の5アシスト目で勝利を引き寄せた。終了間際に交代し「やり切ったじゃないけど後悔もなかった」。晴れやかにピッチを後にした。

 今夏、いよいよ世界に羽ばたく。初昇格の町田が首位を走る原動力となる活躍で、イングランド2部ブリストルCから期限付き移籍オファーが届き、自身初の海外挑戦を決断した。この日、海外移籍準備のため試合後にチームを離脱することが発表された。アシストは最高の置き土産となった。

 「“町田から世界へ”と言われてその1人目になりたいと思っていたし、自分の最終目標のためにこの判断が正しいと思った。(最終目標は)かなえてから言います」。胴上げで背番号と同じ7回、宙を舞い、チームメートには「優勝してほしいと伝えた」と思いを託した。

 試合後にはFW藤尾とともに五輪壮行会に臨んだ。「チームとしても個人としても結果にこだわり頑張ってきます」と決意表明。今度は世界が注目するパリの地で、恩返しの一撃を決める。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください