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横浜 キューウェル監督解任も…16年ぶり4連敗で13位転落“守乱改善”メド立たず

スポニチアネックス / 2024年7月7日 4時31分

<G大阪・横浜FM>自慢のアタッキングフットボールはどこへ…さえない表情の横浜FMキューウェル監督(撮影・長嶋 久樹)

 ◇明治安田J1第22節 横浜0―4G大阪(2024年7月6日 パナスタ)

 横浜F・マリノスはアウェーのG大阪戦で大量4失点で完敗し13位に転落した。08年以来16年ぶりとなる泥沼の4連敗。関係者によれば、今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)の去就問題に発展する可能性が高まった。

 またも守備が崩壊した。前半4分に先制を許すと、反撃するどころか、相手カウンターへのもろさを露呈し、立て続けに失点。キューウェル監督は「求めていた結果ではない。率直に残念」と語ったが、今季の総失点は22戦で35点にまで膨れ上がった。

 22年にJ1を制したマスカット前監督から、クラブ最大の強み「アタッキングフットボール」を継承しつつ、1月の宮崎キャンプから新システムに着手。昨季同様の4―3―3でも中盤の3人を逆三角形に配置。攻撃に加わる枚数を増やした一方、守備面で隙が生まれた。現状、改善は見られない。

 ACLこそ準優勝の実績を残したが、決勝も2戦合計6失点。そもそもチームのベースは前監督が築いてきたものだった。そこから歯車が狂ったかのように攻守がかみ合わず、ホームでのブーイングも相次いだ。より完成度の高い攻撃サッカーで2年ぶりの王座奪還を期待されて招へいされたが、名門はシーズン半ばで早くもかじを切ることになりそうだ。

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