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ラッセル、ハミルトン、ノリス! F1英国GPで英国勢が62年ぶり予選トップ3独占 角田裕毅は13番手

スポニチアネックス / 2024年7月7日 0時23分

英国GPでPPを獲得し、声援に応えるラッセル(AP)

 ◇F1第12戦英国GP予選(2024年7月6日 シルバーストーン・サーキット=1周5.891キロ)

 前戦オーストリアGPで今季初勝利を挙げたメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が1分25秒819で3戦ぶり今季2度目、通算3度目のポールポジション(PP)を獲得した。0.171秒差の2番手は同僚のルイス・ハミルトン(同)で、メルセデス勢がフロントローを独占。3番手には総合2位につけるマクラーレンのランド・ノリス(同)が入り、英国GPで英国勢が予選3番手までを独占したのはジム・クラーク―ジョン・サーティース―イネス・アイルランドの1962年以来、62年ぶりとなった。総合首位に立つレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は4番手にとどまった。

 4戦ぶりのポイント獲得を目指すRBの角田裕毅は予選3回目(Q3)に進めず、13番手で7日の決勝に進んだ。雨が上がり路面が乾きつつある中で始まった1回目(Q1)はレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)がグラベルにはまってストップし、残り7分30秒の時点で赤旗中断。セッション再開後は各マシンがタイムを伸ばしたが、再び雨が降り出した中でタイムアタックした角田は16番手とQ1敗退の危機に陥った。しかし雨はすぐに上がり、ラストアタックで6番手タイムを叩き出して何とか2回目(Q2)進出を果たした。Q2はラストアタックでセクター1、2こそ自己ベストを出したものの、セクター3で伸ばせず通過を逃した。

◇予選結果

(1)ラッセル(メルセデス)

(2)ハミルトン(メルセデス)

(3)ノリス(マクラーレン)

(4)フェルスタッペン(レッドブル)

(5)ピアストリ(マクラーレン)

(6)ヒュルケンベルク(ハース)

(7)サインツ(フェラーリ)

(8)ストロール(アストンマーチン)

(9)アルボン(ウィリアムズ)

(10)アロンソ(アストンマーチン)

<以下Q2敗退>

(11)ルクレール(フェラーリ)

(12)サージェント(ウィリアムズ)

(13)角田裕毅(RB)

(14)周冠宇(キックザウバー)

(15)リカルド(RB)

<以下Q1敗退>

(16)ボッタス(ハース)

(17)マグヌセン(ハース)

(18)オコン(アルピーヌ)

(19)ペレス(レッドブル)

(20)ガスリー(アルピーヌ)

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