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カブス・鈴木誠也12号 米通算46号で日本選手右打者最多あと2 それでも「下手くそなだけ」落球反省

スポニチアネックス / 2024年7月7日 1時31分

<カブス・エンゼルス>初回、先生の12号2ランを放ち、喜ぶ鈴木(AP)

 ◇インターリーグ カブス5ー1エンゼルス(2024年7月5日 シカゴ)

 カブス・鈴木誠也は一発にも反省の一日だった。初回2死一塁から先制の中越え12号2ラン。メジャー通算46号とし、城島健司の日本選手右打者最多48本まであと2本に迫った。

 5―1で快勝も、機嫌は優れなかった。「下手くそなだけじゃないですか。あんな守備じゃマイナスにしかならない」。4回の右翼守備で前方に上がった飛球をグラブに当てて落球し、今季3個目の失策が許せなかった。

 2安打1失点で今季初勝利を完投で飾った先発スティールは「(失策は)野球の一部。そういう時はいつも我々チームメートがついている」とかばった。だが、鈴木は「僕のエラーがなければ、もっと余裕で投げられたと思う。申し訳ない」と最後まで責任感をにじませていた。

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