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井岡一翔「過去最高」の仕上がり 7日ゴング 国内最年長統一王者へ

スポニチアネックス / 2024年7月7日 4時49分

計量パスした井岡(左)とマルティネス(撮影・島崎忠彦)

 ◇プロボクシングWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 WBA王者 井岡一翔(志成)<12回戦>IBF王者 フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)(2024年7月7日 東京・両国国技館)

 世界スーパーフライ級2団体王座統一戦の前日計量と公式会見が6日、都内で行われ、WBA同級王者の井岡一翔(35=志成)がリミットより100グラム軽い52・0キロ、IBF同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)は52・1キロでともに一発でクリアした。勝てば35歳3カ月での国内最年長統一王者となる井岡は過去最高の仕上がりを強調。3度目の統一戦で2度目のベルト統一に自信をみなぎらせた。

 七夕決戦を前に、普段は慎重に言葉を選ぶ井岡が強気な発言を繰り返した。「圧倒的な強さを見せて統一する、それだけ。必ず勝ちたい」。3度目の統一戦へ高揚感を抑え切れない様子だった。

 通常より早めに始めたという減量の効果か、血色も良く「手応えを感じているし、コンディションも凄くいい状態。過去最高と言っていいくらい」と強調。計量台ではマッスルポーズを決めながら引き締まった肉体を披露した。

 井岡の闘争本能をかき立てたのは相手のマルティネスだったに違いない。IBF王者はメッシ(米MLSマイアミ)のユニホーム姿でラテンミュージックに乗り、大合唱しながら計量会場入り。フェースオフでは歯をむき出しにし、右拳を井岡の顎下に突き出すなど威嚇を続けた。

 これにはやや苦笑いの井岡だったが「お互い士気が上がっているのは間違いないし、ボルテージも最大に上がって準備していると思う。盛り上がっていることは間違いない」とむしろ歓迎しながら激戦を予告した。

 勝てば35歳3カ月で国内最年長の統一王者となる。WBC世界同級新王者となったジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)との将来的な3団体統一戦に向けても落とせない一戦。「日本人の強さと闘志を見せて必ずベルトを統一したい」と覚悟をにじませた。

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