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阪神・岡田監督「当然、家に持って帰りますけど」 球団単独最多515勝目のウイニングボール渡され本音

スポニチアネックス / 2024年7月7日 5時17分

<神・D>坂本(右)からウイニングボールを受け取る岡田監督(撮影・北條 貴史)

 ◇セ・リーグ 阪神2-1DeNA(2024年7月6日 甲子園)

 岡田監督が阪神監督として球団単独最多の515勝目を挙げた。これまでの無関心から一転、「数字が出ると毎日が長く感じるので気にしないようにしていましたけど…」と本音をこぼした。

 3日に並んだ藤本定義氏は父・勇郎さんによく連れられて甲子園で観戦した幼少時代の猛虎監督。「あんな小さい時に監督なんか見てるかいな。監督目当てに来てるんちゃうんやから」と“岡田節”で笑った。

 記念のウイニングボールは坂本から手渡された。3日前の「そんなん誰も覚えてないやろ?」が「みんな覚えていた」に変わり、「当然、家に持って帰りますけどね」と最大級の喜びを表した。

 昨季の日本一は今季のチケット販売に「球団初」の好影響をもたらした。開幕前に売り出した年間席は、新規募集に想定を上回る応募があり、急きょ打ち切った。粟井一夫球団社長は「停止したのは初めて」と明かした。年間席を売れば収入が確約。多く販売した方がメリットが大きい一方、幅広い層に提供する一般席の数を減らすことになる。“売れるけれど売れない”ジレンマを抱えたほど、チケット人気が過熱した。

 実は岡田監督は球団史上最も客を呼ぶ監督だ。実数発表になった05年以降、年間来場者が一番多かったのは、第1次政権の06年315万4903人。今季も12球トップを独走する集客を誇る。前回も今も勝利と人気を運ぶ“福の神”であることには変わりない。(倉世古 洋平)

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