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天海祐希 超人気俳優との初共演の現場は「100点満点」 「凄いなあ」と思ったワケ「絶対に台本を…」

スポニチアネックス / 2024年7月7日 12時52分

天海祐希

 女優の天海祐希(56)が7日放送のTOKYO FM「木村拓哉 Flow」(日曜前11・30)にゲスト出演。俳優・木村拓哉(51)との共演を振り返った。

 天海は先月最終回を迎えたテレビ朝日系のドラマ「Believe-君にかける橋-」に木村演じる主人公・狩山陸の妻・狩山玲子役として出演した。「奥さんですよ、奥さん。もう思い残すことないですよ、私も」とうれしそうに話した。

 2人は初共演。パーソナリティーの木村が「今回の現場、いかがでしたか?本当にたくさんの現場を経験されてると思うんですけど、100点満点で言ったら今回何点ですか?」と質問すると、天海は「100点満点で言ったら、そりゃ100点満点ですよ」と明言した。

 「あたし、木村拓哉という人がどういう現場を作るのかを見たかったというのもあって。声かけていただいて。ああ、これは奥さん役というのには多少の不安はあったものの、でもまあこんなことは2度と起こらないだろうからって参加させていただいたんですけど」と回顧した。

 現場については「疾走感があった。スピード感っていう言葉にも代えられるんだけど、スピード感っていうとなんか流れる景色を自分では見られないような気がするんですね。でも疾走感っていうと自分の足で極めて速く走るっていう、その感じ。だから流れていく景色も自分でちゃんと見られるような速さ、疾走する感じがあった、現場に」と表現した。

 「ああ凄いなあと思いました」と話し、木村の座長ぶりについては「凄く面白かったし、凄く居心地が良かったし、もちろん『緊急取調室』のスタッフも随分被ってるんですけれども、同じメンバーなんだけど、緊取とはやっぱり違う感じもあったし、ああやっぱり真ん中の人によってこんなに違うんだなっていうのも凄く感じた。面白かったっていうか、とても身になったし勉強になった」と称賛した。

 また「木村拓哉という人が現場でどういるのかっていうのもあたしは陰から見てたんですけど、なかなかセットから去らないんですよ。セットに居続けるの」と証言。木村はセットのかたわらに立ってスタッフの動きを見ていると明かすと、「そういうのって結構珍しい。主演の方とか。自分もそうだけど、しゃべらないといけない時はなるべく一人になりたくて。セットチェンジとか照明チェンジとか、カメラの位置を変える時とか、ちょっと人から離れてしまうことがあったりするんですけど」と続けた。

 「ああ、この人は凄く現場の好きな人なんだって」と思ったと言い、「スターである木村拓哉と、職人である木村拓哉もいて。物を作る、一つの作品を作るそのひとつの歯車になりつつみんなを引っ張ってってるから、これは凄いことなんだなあと思って見ていた。職人っぽかった。絶対に台本開けないんですよ、この人」「なんかこういうところが、自分は努力してるところは見せない人なんだなって思った」と感心したとした。

 さらに木村が現場で様々なアイデアを出していたとし、「そういうのもこういうのをやりましたよ、私はっていうのを出さない」と天海。「本当に息を吐いてしまったのは、近々で言いますと、9話の橋の上で“なんだこれ?”って言った後で設計図、設計図に顔うずめてちょっとあなた、がっとやったじゃないですか。もう“はあぁ”って言っちゃったからね。あれは木村拓哉のアイデア。狩山陸ならこうするだろうなっていうアイデア」だったと告白。

 「そして私が書いた凄い下手くそな絵」「あれたぶん8話ではそこカットされた。あれ、私が変な声を書いて“なんだこれ?”っていう陸の言葉あったんですよ。それもアドリブでね。それカットされてたんです。それが本当は9話につながっていて、あれを見て“なんだこれ?”って言うっていう。ぽつんと浮いてしまったようにも聞こえてしまったかもしれませんが、下手くそな絵を見て“なんだこれ?”って言うだけでも、狩山陸の玲子さんに対する思いっていうのがあふれてたりと思ったりしましたよ」としみじみと話した。

 

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