さんま「向上委員会」での陣内智則“ブチギレ”事件「全部カットすれば済む話」も放送した訳語る

柳原可奈子がドキドキした女性芸人会のゲスト…明石家さんま

　お笑いタレント明石家さんま（69）が6日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、お笑いタレント・陣内智則（50）が6月22日に放送されたフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」でお笑いタレント・永野（49）に“ブチギレ”た事件について語った。

　永野は「真空ジェシカ」をテレビの型にハマらない芸人と評したが、一方でひな壇に座る陣内らを「優等生すぎる」などと批判。陣内は永野に飛びかかるという思い切った行動に出たもの。

　さんまは「本当は全部カットすれば済む話なんですけども。ただね、皆もう一遍見たら分かると思うんですけど、陣内は最初、笑顔で行ってるんですよ。で、なんか生まれる、なんか生まれるって思ってたら、永野はホンマにビビってしまって。あれカットしたけど、裏ぐらいまで逃げとるんですよ、モニターの」と明かした。

　また、陣内についても「“何か生まれる、なんか生まれる。でも、生まれなかった自分にも腹が立ってるんです」とし「でも、変な腹立つコメントも、そう言ってないんですよ、永野も。“舞台を手を抜いてやってる”とかいうのが、カチンと来たみたいやねんけど。ちゃんとやっとるからな」と語ると、共演の村上ショージも「何も生まれなかったのが辛かったんでしょうね」と推測。さんまも「多分な。芸人として、ここまでいって、生まれないから。顔の目の前で“あー！あー！”って叫んでしもうて、永野は震え上がって」と語った。

　またその収録が、永野がTBS系「週刊さんまとマツコ」にゲスト出演した翌日だったと明かし「ウケてウケて。もうマツコも大絶賛して、笑って笑って、『明日も向上委員会よろしくお願いします』って意気揚々と来よった。それがああいう展開になったんや。いける思うて。その勢いで来てしまったのが、どうも陣内の何かに引っかかってしまったということやね」と言いながらも「二人とも頑張ってくれて。また『向上委員会』がちょっと有名になってしまったという」とフォローしていた。