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畑山隆則氏「最後な気がする」 井岡が世界2団体王座統一失敗…元世界王者たちが感じたこと

スポニチアネックス / 2024年7月7日 21時31分

(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏

 ◇WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦(2024年7月7日 東京・両国国技館)

 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(63)、竹原慎二氏(52)、畑山隆則氏(48)が7日にYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」で生配信。同日に行われたWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)がIBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)との2団体王座統一戦に判定負けした試合を振り返った。

 進退を懸ける覚悟で臨んだ七夕決戦。35歳の井岡が健在を証明することはできなかった。

 初回から前に圧をかけてくるマルティネスに対し、井岡は左ボディーを当てた。井岡はアウトボクシングではなく、カウンターを狙う展開で応戦。3回には相手の右に対して、井岡の足が止まる場面もあるなど、相手の手数の多さが目立った。中盤以降もマルティネスの手数が上回り、井岡は最後まで流れをつかむことはできなかった。終盤は井岡もリスクを背負って前に出たが、ディフェンス能力も高かった。判定は108―120、112―116、111―117の0―3で敗れた。

 試合後に竹原氏は「井岡くんの戦い方は間違ってなかった。マルティネスの攻撃を止められると思ったんでしょうね」と振り返った。畑山氏も「これ以上ない戦い方したけど、自分のボクシングが出来なかったね。マルティネスの完勝ですよ」と勝ったマルティネスを称えた。

 その上で世界戦を戦い続けた井岡の敗戦に寂しさを感じたという。「長期政権を築いたチャンピオンが負けるとなんか呆気ないというか…なんかショックというか寂しいですよね」とコメント。

 「試合が終わってもしばらくリングにいたから最後な気がするよね…」と感じたと明かした。

 竹原氏も試合後にリングサイドであいさつする井岡を見て「やめるのかなと思うよね…」とコメントした。

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