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巨人・丸「サポートしてくれる皆さんのおかげ」 4安打で打率.315 史上63人目の3000塁打も達成

スポニチアネックス / 2024年7月7日 21時43分

<ヤ・巨>殊勲の丸は七夕に「日本一」の願いを込める (撮影・西川祐介)

 ◇セ・リーグ 巨人7―3ヤクルト(2024年7月7日 神宮)

 巨人の丸佳浩外野手(35)が7日のヤクルト戦(神宮)で7号2ランを含む4安打2打点と大活躍。首位広島に勝率で7毛差に迫る大きな1勝に貢献した。

 「1番・右翼」で先発出場。相手先発右腕・サイスニードに対し、初回の第1打席で中前打を放って4試合連続安打とすると、2回の第2打席ではバックスクリーン左に飛び込む7号2ランを放った。

 試合前までサイスニードとは通算18打数9安打の好相性。この日の2打数2安打を加えて通算対戦打率を.550(20打数11安打)とさらに上げた。

 だが、これだけでは終わらない。7―0で迎えた4回の第3打席では相手2番手右腕・小沢から右前打。これで史上63人目の3000塁打を達成すると、9回の第5打席では相手5番手左腕・田口から中前打して5打数4安打2打点となった。

 丸の本塁打は5日のカード初戦で相手2番手右腕・石山から7回に右越え6号ソロを放って以来2試合ぶりとなる今季7号。猛打賞はチーム最多の今季8度目で、1試合4安打は6月28日の広島戦(東京D)以来今季2度目。この日の4安打で打率を.3150まで上げた。

 2試合連続ベンチ外で、現在セ・リーグ首位打者のサンタナ(ヤクルト)は打率.3153で、打率トップ奪回まではわずか「3毛」の差となった。

 試合後、敵地でヒーローインタビューに臨んだ丸は「いや本当に…あの…ね。本当に苦しい試合が続きましたけど。なんとか3連勝できて良かったです、はい」と猛暑が続く神宮で同一カード3連勝を飾ってホッと一息。

 打撃の調子については「ヒット出てるんで。悪くはないんじゃないかなと自分のなかで信じてます、はい」とほほ笑んだ。

 3本目の安打で通算3000塁打を達成したことについて聞かれると「あっ、そうなんですか?いま初めて知ったんで。びっくりしてますけど」と苦笑い。

 それでも「そういうね、節目節目っていうのは普段からサポートしてくれる皆さんのおかげだと思っているんで。そういう人たちに改めて感謝しながら、また明後日からゲームに出たいと思います」とかみ締めるように口にした。

 また、その後の取材では「なんとか、きょうは1打席目からチームに勢いを与えることができたのかなと思います」と改めて一言。連日続く猛暑で気を付けていることを聞かれると「気を付けていることというか、七夕なんで、きょうは日本の平均気温が3度くらい下がってくれたらうれしいかなと思っています」と笑わせていた。

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