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【井岡と一問一答(1)】マルティネスはパワーも感じましたし…体の厚みもあったのでやりづらかった

スポニチアネックス / 2024年7月7日 22時59分

<井岡・マルティネス>試合を振り返る井岡(撮影・島崎忠彦)

 ◇WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦(2024年7月7日 東京・両国国技館)

 WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)がIBF世界同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)との2団体王座統一戦に0―3の判定で敗れ、12年6月のミニマム級以来のベルト統一に失敗した。18年大みそか以来の黒星で、キャリア終盤で手痛い黒星。採点は112―116、111―117、そして108―120のフルマークをつけた採点も1人いる完敗だった。

 激闘後に取材に対応した井岡の主なやりとりは以下の通り。

 ――厳しい結果だった。

 「結果を出すためにやってきたので、王座を統一するためにやってきたので、結果としては凄く悔しいですけど、自分の中で1ラウンド1ラウンド全力で戦って、やりぬいた気持ちではいたので、気持ちはそれに尽きます」

 ――判定を待つ前の心境は。

 「全ラウンド通して戦ってなかったので、1ラウンド1ラウンドに全身全霊で戦っていたので、その結果の12ラウンド。判定まで考えていなかったので、倒すつもりで戦っていたので、勝ったか負けたか、感覚としては分からなかったです。1ラウンド1ラウンド、倒す気で戦っていた感じでした」

 ――序盤からのボディーカウンターで倒す作戦だったか。

 「それもひとつの作戦ですね。全体的にリング中央、相手を下がらせるっていうのが。彼(マルティネス)自身がそこを一番得意としてるので。それで相手を後退させて、前に出て優勢に進めたいというのが彼のスタイルなので。そこを逆に前へ出て、彼を止めたいと。そこの距離でもボクシングは上回りたいというのが考え方の一つではありました」

 ――それ以上に向こうのパワーを感じた。

 「もちろんそれは感じました。パワーも感じましたし、ガードも堅かったですし、体の厚みもあったのでやりづらかった」

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