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【阪神・岡田監督語録 TV取材】「おとといは渡辺が打ったので、きょうは原口かなと」代打起用ズバリ

スポニチアネックス / 2024年7月7日 23時11分

<神・D>9回、原口を代打に送る岡田監督(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 阪神6-5DeNA(2024年7月7日 甲子園)

 劇的なサヨナラで2カード連続の勝ち越しを決めた岡田監督。9回2死満塁の場面では渡辺と原口を準備させた。岡田監督は大山に代走を出した関係で延長に入ると、一塁を守れることも踏まえて、原口を起用。「おとといは渡辺が打ったので、きょうは原口かなと思った」と独特の勝負勘も、さえていた。最後の度会の一塁送球は「いいボールやったらアウトでしたね」と右翼ゴロとの紙一重だったと胸をなでおろした。以下は一問一答。

 ――最後のシーンはどんな気持ちで。

 「いやいや、(度会が)ファースト投げたんでね。いま映像見てたら、いいボールやったらアウトでしたね」

 ――予想外の幕切れ。原口が期待に応えた。

 「久しぶりやったんですけどね。もうあと(野手)2人しか残ってないし、渡辺と原口だったんだけど、まあ、ファーストを守るというのもあったし、おとといは渡辺がいいところで打ったのできょうは原口かなと思ったですね」

 ――7月7日、七夕の夜に劇的な勝利。

 「劇的いうか、昨日ね、だから、連投なるんでね、(今日は)ゲラと岩崎を使わないようにって。本当はこんな展開を描いたんじゃないんだけど、こういう展開で使わないで勝つこともあるんだなって。最後はそう思いましたね」

 ――下位打線が大きなポイントだった。

 「どっちかいうと、きょうはねクリーンアップが全然機能してなかったんですけど、まあ、うまくつないでね、近本にヒットが出たので、そのへんで点が入るような感じって言うたらおかしいですけど、なんかこう躍動している感じはありましたね。下位からの打線でね」

 ――近本、中野にタイムリーが出たのは明るい兆しか。

 「いやいや、まあだから、下位打線が塁に出ているからタイムリーになるので、だからいろんな点の取り方、バリエーションをね、まあいいときはそういう形で1、2番に打点が付くことが多かったし、そういう形はもっともっと早くつくっていかなければいけなかったかもわからないですね」

 ――球場を一変させたのが野口。

 「どっちかを使おうと思っていたんだけど、豊田とね、豊田は先輩だから、もうそのくらいの理由しかなかった。もうね、いくなら思い切って3番でと思ったけど、(豊田は)だいぶ緊張してたっていうたらおかしいけど、いい結果を出してほしかったけど、これはまだまだこれからなんでね」

 ――野口も。

 「そうですね。いい形で出たのでね、当然ピッチャーもね、どんどん代えるような展開でね、またチャンス来るかなと思って、あのへんが今日はね、6番くらいからの方がね、チャンスが来てたんでね」

 ――3点差以上の逆転勝利は今季初。

 「ああそう、初めてって、俺も記憶にないから初めてなんでしょうね」

 ――こういう展開で勝てたのは大きい。

 「いやいや、大きいていうか、いつも1点2点の延長ていうのが多かったけど、初めての点の取り合いでしょ。それを勝ちきったのはやっぱり大きいですね」

 ――2カード連続の勝ち越し。

 「来週また2試合になるんでね、今日は2人休めたんでね、そういう意味ではいい休みになったと思うんで、オールスターまで何とかね、一つでも二つでも貯金増やせるような形でオールスター迎えたいと思いますね」

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