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神村学園高伊賀、プロ注目の寺井広大は申告敬遠含む2四球、外野4人態勢と徹底マークに…

スポニチアネックス / 2024年7月8日 5時31分

<神村学園高伊賀・津東>一塁へ全力疾走する神村学園高伊賀・寺井(撮影・河合 洋介)

 ◇第106回全国高校野球 三重大会1回戦 神村学園高伊賀4―3津東(2024年7月7日 津市営)

 神村学園高伊賀のプロ注目の強打者・寺井広大(3年)が、徹底した警戒に遭い、存在感を示した。「3番・右翼」で先発し、5打席で2四球無安打。2―0の2回1死二、三塁で早くも申告敬遠されると、5回先頭では外野4人態勢を敷かれた状況で二飛に倒れた。同点の8回1死一塁では2ボールで投手が交代。直後の3球目を三飛と快音こそ響かなかったものの、この「寺井マーク」は強打者の証だ。「(投手交代は)打ちにくかったです。打撃面で少し焦ったかな…と思います」と気を引き締めた。

 創部5年目の新鋭校に現れた高校通算24本塁打を誇る強打の外野手。滋賀出身ながら「中学までは親の支えだけで野球ができていた」と、高校では三重での寮生活を選んだ。同校では男子硬式野球専攻に所属し、1クラス9人全員が野球部員。授業では連係プレーなどを学ぶ座学もあり、「24時間野球のことを考えている」と野球漬けの日々で成長した。

 現地ではDeNAと日本ハムのNPB2球団が視察した。「高卒で(プロに)行きたいです」。春夏通じて初の甲子園出場へ、初戦から敷かれた異例の包囲網もかいくぐる。 (河合 洋介)

 ◇寺井 広大(てらい・こうだい)2006年(平18)12月21日生まれ、滋賀県東近江市出身の17歳。小1から御園スカイラークで野球を始め、中学では近江ボーイズに所属。神村学園高伊賀では1年夏から背番号14でベンチ入りし、背番号は1年秋から3、3年春から9。50メートル走6秒6、遠投90メートル。1メートル84、95キロ。右投げ左打ち。

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