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橋下徹氏 都知事選のテレビ報道に提言「地上波でしっかりと情報提供して候補者を呼んで激しい議論を」

スポニチアネックス / 2024年7月8日 9時11分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。7日に投開票された、任期満了に伴う東京都知事選について言及した。

 無所属現職の小池百合子氏(71)が270万票以上を獲得し、無所属新人の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。

 小池都政2期8年の評価や少子化、災害対策が主な争点となった。小池氏を自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」が支援、国民民主党都連が支持した。投票率は60・62%で、前回を5・62ポイント上回った。

 得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%で、田母神氏以下53人の候補者は得票率10%に満たないということで供託金没収となる。

 橋下氏は、小池氏が表立った選挙戦をあまり展開しなかったことについて聞かれ、「これは都民の判断です。当選ということですから小池都政が一定の評価を得たということになると思うんですが、ただ全体の候補者を分母とする得票数としては50%を超えていませんので、完全な合格点ではないと思います。小池さんは一定の評価を得たけれども、完全合格ではないということだと思う」と指摘。

 そして、「僕はもう一つ重要なことは、小池さんが都知事という公務を優先して、政治討論に参加をする機会を極端に減らしていました。昨日、小池さんに直接、その点を質問しますと、小池さんは、いろいろな政治討論に参加しようと思ったけど断っていたということも言われていました」と3選の小池氏の選挙戦に言及した。

 そのうえで、「ここはね、メディアがしっかりと政治討論の状況がどうだったのか、誰に申し入れをして、どのように断られたかというのをしっかり伝える必要がある」とし、「僕もテレビに出させていただいていて、放送法というものの縛りはあります。ですから告示が始まると、もう都知事選挙の討論とか情報が極端に制限されるんですけれども、これだけ60%もの投票率があった素晴らしい選挙だったと思うんですけれども、僕は地上波でしっかりと情報提供して候補者を呼んで激しい議論を伝えるということがテレビ局の務めなんじゃないのかなと思う。だからこれからのテレビマンにはそこをしっかり考えてもらいたいなと思います」と自身の考えを述べた。

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