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佐々木麟太郎 トレントン最後のホームゲームは1安打1打点で勝利に貢献「川に打ち込んでくれ!」の声援も

スポニチアネックス / 2024年7月8日 9時43分

MLBドラフトリーグのリーグに出場している佐々木麟太郎(撮影・杉浦大介通信員)

 花巻東(岩手)から米スタンフォード大に進学予定で、若手選手の登竜門「MLBドラフトリーグ」に参加中の佐々木麟太郎内野手(19)が7日(日本時間8日)、トレントン・サンダーの一員として本拠地でのウエストバージニア・ブラックベアーズ戦に「4番・DH」で出場。初回の第1打席で右前安打を放つなど1安打1打点でチームの勝利に貢献した。

 浜田省吾の「家路」を登場曲に打席に立った佐々木は、相手投手が投じた2球目のカッターを捉え、鋭い打球で一、二塁間を破った。続く3回の第2打席は遊飛。4回、2死満塁で迎えた第3打席は「麟太郎、川に打ち込んでくれ!(Rintaro, hit it in the river!)」とスタンドから声援を打席で受けた。見逃し三振に倒れはしたが、周囲からの期待の大きさを示す光景だった。

 6回1死一、三塁で迎えた第3打席は左中間に長打性の打球を飛ばし、フェンス際で左翼手に捕球されたものの犠飛で1打点。8回、無死1、2塁での第5打席は一塁ゴロだった。トレントンでプレーする最後のホームゲームで4打数1安打1打点1三振。この試合前の時点で4本塁打はリーグ2位、15打点はチーム1位と得点力と長打力を供給している。

 アドニス・スミス監督は「彼の長所は打撃力だ。目がいいし、バットにボールを当てるスキルもある。(渡米直後だが)英会話もしっかりと理解ができている」と佐々木の打力とコミュニケーション能力に感心した様子。有望株が集まるリーグでプレーする中で、「相手投手の速い球に対応できるようになってきている」とその成長度も称えていた。(トレントン・杉浦大介通信員)

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