球宴監督推薦、オリックスからはエスピノーザと紅林 エスピノーザは中嶋監督に感謝「本当に父のようで…」

オリックスのエスピノーザ（撮影・平嶋　理子）

　「マイナビオールスターゲーム2024」（7月23日＝エスコンF、同24日＝神宮）の監督選抜が8日に発表され、オリックスからはアンダーソン・エスピノーザ投手（26）と、紅林弘太郎内野手（22）が選出された。

　来日初年度ながらここまでリーグ2位の7勝（4敗）、防御率2・24と躍進を続けるエスピノーザは「凄くうれしい気持ちでいっぱい。1年目からこういう風にいい成績を収められるとは自分の中では思っていなかった」と感無量の様子。オールスターでの登板へ「3人しっかり三振に取りたい」と3者連続を目標に掲げた。

　中嶋監督とは、指揮官が日本ハムGM特別補佐時代の16、17年にパドレスへコーチ留学した際に指導を受けた時からの間柄で「本当にアメリカにいるときからナカジマサン…監督とは長い付き合いで、本当に父のようで、おじさんのようで、時に監督のようで。本当に身近にいる大切な存在」と、改めて感謝の思いを口にした。

　また、2年連続2度目の出場となる紅林は球団を通じて「選んでいただき、とても光栄に思います。今後の野球人生に生かせるように、色々な選手のいいところを盗みたいです。何より応援していただいているプロ野球ファンの皆さんに夢を与えられるプレーができるように頑張ります！」とコメントした。