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「虎に翼」寅子の武勇伝&先輩風 梅子も違和感?ネット指摘「同期と紹介できるのに…元夫臭に気づいた」

スポニチアネックス / 2024年7月8日 17時47分

連続テレビ小説「虎に翼」第71話。竹中次郎(高橋努・左から3人目)は佐田寅子(伊藤沙莉・中央)と女性司法修習生の対談も取材(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8日、第71話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第71話は1951年(昭和26年)、佐田寅子(伊藤沙莉)は米国視察から帰国。刺激を受け、さらに張り切る寅子に“新しい時代の女性の代表”として雑誌から密着取材の依頼が舞い込む。家族を巻き込んでの取材対応。猪爪花江(森田望智)を筆頭に、猪爪家の面々は笑顔だが、様子がおかしい…という展開。

 雑誌の特集を提案してきたのは、現在はフリーの記者・竹中次郎(高橋努)だった。寅子と久々の再会を果たし「男社会で危なっかしく暴れ回って、ここまで出世して大したもんだ。みんな、お嬢ちゃんの言葉を聞きたがってんだよ。あんたは、世の娘さんたちの希望の星なんだから」と称えた。

 「いつの頃からか、子どもたちは花江の前では伸び伸びと、寅子の前ではお利口さんでいるようになりました」(語り・尾野真千子)

 取材のため、花江は子どもたちの洋服の新調しなければならないと出費を心配。寅子は「お金は私は十分家に入れてるんだから」と父、夫のように語った。

 密着取材開始。竹中が寅子に「普段しないの、料理」と尋ねると、花江が「休日はしてくれていますよ。でも、彼女は毎日仕事が忙しいので」「トラちゃんのロールキャベツ、美味しいから楽しみだわね、優未」とフォローを入れた。竹中は何かを察したようだ。

 直明は「姉のおかげで大学に進むことができました」、直人は「この前はコンサートに連れていってくれて、弟はそれからすっかり音楽に夢中です」、直治は「カッコいいよな、優未のお母さん」、花江は「女学校の頃から自慢の存在です。彼女が頑張っているからこそ、何不自由なく生活できています。ありがとうね」と取材に答えた。花江は猪爪直言(岡部たかし)のスクラップを引き継いでいた。

 竹中が帰るや、子どもたちは脱力。花江は散らかったままの台所に憤ったような表情を浮かべた。

 甘味処・竹もと。女性司法修習生との対談。寅子は憧れの存在で「ずっと道を切り開いてくださっている佐田さんの後を、私たちも追っていかないとだわ」。寅子も米国の裁判所には戦前から託児所があることなどを伝え「とはいえ、いい時代になったわ。私たちの時代には法律を勉強することすら許されなかったんだもの。あなたたちは恵まれているんだから、頑張らないとね」。後輩たちを激励した。

 竹中や竹原梅子(平岩紙)は違和感を抱いたよう。「おやおやおや」(語り)――。

 SNS上には「法律を学ぶことすら許されなかった…?はて?でも、いるよね!自分の武勇伝をモリモリに盛って先輩風を吹かせる奴!男女関係なく」「梅子さんもガツンと言ってやって」「梅子さんを同期と紹介したりしないのも、なかなか」「梅子さんがお汁粉を持ってきてくれた時、共に法律を学んだ仲間だと紹介することもできたのに、しない寅子。昔、花江ちゃんをお兄ちゃんのお嫁さんと言った時と同じ」「“あなたたちは恵まれているんだから”って…恵まれている側の寅子が言うと違和感あるよ。調子に乗っちゃっている寅子の感じ、今日の脚本も見事です」「夫を前にした梅子の“スンッ”。色々な“スンッ”に気づいてきた寅子が、自分の前で子どもたちが“スンッ”としているのに気づかない」「梅子さん、きっと寅子からかすかに匂う元夫臭に気づいたみたい」などの声が上がった。

 “仮面の猪爪家”は果たして。

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