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山本昌氏が振り返る日本シリーズ痛恨の1球…中村武志氏「嫌そうな顔したじゃないですか!」

スポニチアネックス / 2024年7月8日 19時17分

若手時代からバッテリーを組んで成長した山本昌氏(右)と中村武志氏(中央)。左は川又氏

 東海テレビ公式チャンネル「ドラHOTpress」に山本昌氏(58)、山崎武司氏(55)の中日レジェンド2人が出演。山本氏が中村武志氏(57)とのバッテリーで悔いが残る1球を振り返った。

 1999年のダイエー(現ソフトバンク)との日本シリーズ。1勝1敗で迎えた第3戦に山本氏が先発した。

 4回2死走者なし。小久保裕紀(現ソフトバンク監督)を宝刀スクリューで2ストライクと追い込んだ。

 若手時代からバッテリーを組んで成長してきた。山本氏は「武志のサインは分かる」と以心伝心の自信があった。

 このときはインコースのストレートと分かっていたが、小久保のバットで陰になってサインが見えない。体を捻ってのぞき込んだら「スクリュー」のサインが出ていた。

 おかしいと思いながらも投じたスクリューを小久保に中前打され、続く城島に先制2ランを浴びた。

 ベンチに戻って「何であの球なの?」と聞くと、中村氏は「インコース出したら山本さん嫌そうな顔したじゃないですか!」という。

 のぞき込んだ仕草を勘違いしてサインを変えたのだ。

 下馬評では有利だった中日はそこから3連敗。日本一を逃した。

 思い出しても痛恨の「勘違い」だった。

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